DIA修行2020 Flight Log #30 NH1213 FUK-OKA編
こんにちは、Noriーsanです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私との近況といえば少し修行フライトまで
期間が空いてしまうので、すでに修行ロス。
日々ANAのサイトを眺める日々を送っています。
今回は台風8号が沖縄に接近しつつある中、福岡空港から
那覇空港まで搭乗したフライトをレビューしようと思います。
それではテンション上げて行きましょう。
1 関西空港にダイバートの可能性!?
出発までのひと時をラウンジにてゆったりしていると、
ANAの公式アプリから搭乗便についての情報が入ってきました。
こちらは同じ時間帯に届いたメールをInstagramに投稿した
向かうとのこと。福岡空港の運用制限時間に起因するため。
この際、大きな荷物などは那覇市内のホテルにありましたから、
なんとしてでも那覇空港に降りてもらわなければ困ります(笑)
そんなことを考えつつラウンジでゆったりしすぎたのか、
この便に搭乗する最後の1人になっていました。男性スタッフさんの
案内のもと、搭乗口までやってきました。
無事に那覇に着陸できるよう、心の中で祈って出発します。
機内に乗り込むと、搭乗率は5割程度と言ったところでしょうか、
とても空いている印象を受けました。最前列のバルクヘッドも
1列ブロックとなっていました。密を避けたフライトとなりました。
程なくしてドアクローズ、無事に那覇につきますように。
2 プッシュバックから水平飛行まで
プッシュバックと同時にエンジンが勢いよく回転を始めます。
遠くには夕日が沈もうとしています。とても幻想的な雰囲気の中、
搭乗機は出発しようとしています。
タキシングが始まりましたが、離陸滑走に必要な距離がそれほど
ないのか、すぐに滑走路にランナップ、あまりの短さに驚きました。
1分ほど滑走路端で待機したでしょうか、着陸機が誘導路に
出たタイミングで、滑走路への進入の許可が出た模様です。
そして18時34分、ほぼ定刻通りに福岡空港 RWY16より離陸。
途中台風の影響もあって、到着が10分ほど遅延するそうでした。
飛行時間は1時間33分とのアナウンスがありました。
飛行機がどんどん高度を上げるにつれ、夕陽のせいなのか、
空が淡いピンク色からどんどんオレンジ色に染まってきました。
そんなふうに外の景色を綺麗だなと眺めていたのが最後、
那覇付近にて台風の揺れに起こされるまで、爆睡しました(笑)
3 台風で大荒れの那覇に着陸!
機長からの指示でCAさんも着席することになり、那覇に近くに
つれてどんどん揺れが大きくなるので、否応にも自然と
目が覚めてしまいました。しばらく雲の中を大きく揺れながら降下し、
雲から抜けると那覇市内の電気の明かりが見えてきました。
街のネオンのせいではっきり見えたのですが、大きな雨雲が
市内の上空にあるのが見て取れます。どこか不穏な雰囲気です。
空港の誘導灯が見えてきました。ここまで順調にきても接地寸前で
大きく風が吹いてゴーアラウンドという可能性もあります。
キャプテンが必死に操縦をしますが、それでも揺れは収まりません。
と、その好みを案ずる場面もありましたが、キャプテンの必死の操縦で
無事に着陸することができました。こうしてまた一つNoriーsanの
修行の思い出の1ページが素晴らしい思い出と共に埋まりました。
4 今回のフライトのまとめ
今回のフライトは那覇空港に着陸できなかった場合は、
可能性があるとのことでしたが、着陸のやり直しの可能性を
見越してか、20分以上余裕を持っての着陸となりました。
偶然なのかもしれませんが、機長の着陸をやり直すための
時間的余裕を作ろうと必死だったのかもしれません。
機長の仕事にとても感動しました。
このあと那覇市内のホテルに戻ったわけですが、
ゆいレールの駅からホテルまでの間に、服を
雑巾絞りできるほどの雨に打たれ、大変難儀な思いをしました。
台風時期の修行は、少し考えた方がいいかもしれません(笑)
今回の記事は以上となりますが、最後までお読み
いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!