DIA修行2020 Flight Log #31 NH1082 OKA-FUK編
こんばんは、Nollyーsanです。
沖縄の方にはまた台風がやってきていて、
南大東島の方では、全島停電になっている
ようですね・・・。
これ以上被害が増えないことを節に祈るばかりです。
今回は前々回の台風ど真ん中の際に搭乗した那覇から福岡の
フライトをレビューして行きたいと思います。
台風の中、無事に到着できるのでしょうか。
それではテンション上げて、まとめて行きましょう。
1 台風に備えて、早めに那覇空港へ
やってまいりました、那覇空港。ホテルをチェックアウトして、
ホテルを出る際には暴風と横殴りの雨。
空と必死に睨めっこをして、隙を狙いなんとかやってきました。
沖合の海も波が相当高く、視覚的にも強風が吹いていることが、
手に取るようにわかり、フライトがちゃんと飛ぶのか、
とても不安になってきました。
ある程度絞られ、その結果、福岡からの機材が折り返し
福岡行きの便として使われる模様でした。
いろいろな便が迂回などをして遅延する中、搭乗する予定の機材は
遅延をすることなく、むしろ早着するようでした。
2 搭乗からプッシュバックまで
心配していた搭乗する機材もほぼ定刻で着陸をしてくれて、
搭乗開始のお時間となりました。昨日の鹿児島ー羽田線に
引き続き、エアバス321への搭乗にワクワク感が膨らみます。
事前改札に続いて、いよいよ機内へとお邪魔して行きましょう。
今日の機材はテレビモニターがついている機材でしょうか?
事前改札の案内はありましたが、今回のフライトではお子様
連れもほとんどいなかったのか、一番乗りの搭乗でした。
今回は昨日のフライトを受けて、足元の間隔が広いバルクヘッド
シートを指定していました。空間が広いだけでも快適です。
ドアクローズした後の機内の様子はこのような感じでした。
もともと予約が少なかったのか、振替対応でお客さんが
減ったのかはわかりませんでしたが、かなりガラガラでした。
程なくしてドアクローズ、いよいよ福岡へと出発です。
3 プッシュバックから水平飛行まで
タイミングが悪いというのは、このことを言うのでしょうか?
機体がゆっくりバックし始めた途端に雨脚が強くなってきました。
エンジンの回転数が安定して、いつもならタキシングが始まる
時間でもありましたが、なかなか前進、出発しようとしません。
機長からのアナウンスによると、空港直上に発達した雷雲が
停滞しているため、出発を見合わせているとのことでした。
8分間ほど待機したでしょうか。雨脚が弱まってきたタイミングを
見計って、滑走路へと移動を開始しました。この後、福岡空港から
羽田空港への乗り継ぎがあるので、間に合うのか心配になってきました。
ここで心配していてもしょうがありません。パイロットさんを
信じて、無事に飛んでくれることを祈るしかありませんね。
出発前、離陸直後から激しく揺れる可能性があることが
アナウンスされ、シートベルトをしっかりと締めました。
18時21分、那覇空港 アシアナ航空オフィス RWY18Lより
勢いよく離陸しました。台風の影響を受けなければ、
福岡空港到着予定時刻は20時過ぎの予定だそうです。
糸満市上空あたりで旋回を開始するまで、暑い雲の中に入り、
上下左右に大きく揺れ、あまりの揺れに子供が泣き出してしまうほど。
ただこれまでにひどい揺れも経験しているので、今回の揺れは
まだ我慢できるほどの揺れ。
ある程度上昇してからもなかなかベルトサインが消灯せずに、
視界の悪い中をどんどん上昇して行きました。窓の外を見ても
景色があまり変わることがなかったので、眠ることに。
次に目を覚ますと、素晴らしい世界が広がっていました。
4 一面に広がるオレンジの世界
揺れも収まり、40分ほど眠っていました。眩しさに目を
覚ますと窓の外には夕日が。間も無く日没を迎える寸前でした。
離陸前の荒れ模様からは想像もできなかった夕日に、
思わずうっとり。近くにいたCAさんにも教えてあげて、しばしの鑑賞を
楽しむことにしました。
ちょうどこの頃機長からのアナウンスが流れて、台風の外側に
沿って飛行しているとの案内が流れました。言われてみれば、
中心付近が渦巻いているようにも見えますね。
しかし、夕日が沈むスピードもなかなか早いのに驚きました。
こうして台風は来ているものの、穏やかに時間が過ぎていくことに
感謝して、安全なフライトになったことを感謝しました。
5 あっという間に福岡空港に着陸
夕日を鑑賞していて、ベルトサインが点灯すると一気に外の世界は
夜の世界になり、次に外の景色が見える頃には、福岡市の
箱崎の上空まできていました。
今回も着陸の瞬間まで撮影しようとしていたのですが、窓への
映り込みと温度差で窓ガラスが曇ってしまい、全く何も見えなく
なってしまったので、飛行機から降りてしまいました。
着陸時刻は19時45分、那覇からの飛行時間は1時間24分でした。
6 今回のフライトのまとめ
今回のフライトでは、台風直下の那覇空港からのフライトでしたが、
思わぬ夕日も鑑賞できたりと、とても有意義なフライトとなりました。
この日は乗り継ぎもあり、ほっと胸を撫で下ろしました。
やっぱり思うこと、台風の日には飛行機に乗るのは
スリリングすぎる、と言うことでしょうか。
ただ、ブログのネタ的には最高なのでなんとも言えませんが(笑)
今回の記事はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次の記事で、お会いしましょう!
Noriーsan