DIA修行2020 Flight Log#29 NH259 HND-FUK編
こんにちは、Noriーsanです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今日から9月に入り、今年もあと4ヶ月、
月日が経つのはとても早いことに驚きます。
これからしばらくは航空券価格の高騰もあって修行は一旦小休止を
するのですが、これまでの夏の大修行をまとめていきましょう。
今回は羽田から福岡へのフライトをまとめていきます。
テンション上げて、まとめていきましょう。
1 1時間半の乗り継ぎ時間を経て
さぁ、やってまいりました。羽田空港。乗り継ぎ時間は1時間半ほど
あったのですが、食事を取ったり、ラウンジにてビールで
体内を消毒したりしていると、あっという間に搭乗時間となりました。
今回の搭乗口はラウンジから少し距離があったので、早めに出発した
つもりだったのですが、すでに搭乗が開始されていて、見た感じだと
ほとんどのお客さんが搭乗を終えていたようでした。
今回搭乗するのはエアバス321−200。羽田ー福岡線というと
国内幹線でも有数のドル箱路線、使用される機材も777などの
大型機が多いですが、夕方前の時間帯だとそこまで需要がないのか、
321のような中型機での運航がなされることもあるようです。
それでは機内へと入っていきましょう。321の魅力といえば
このシャープなフォルム。Noriーsanのお気に入りの機体でもあります。
今回の機材はシートスクリーンがついている機体でしょうか?
指定した座席に着席しました。残念ながら画面モニターはついていない
機材での運航でした。驚いたのが機内の搭乗率が予想以上に高く、
隣2席には他のお客さんがいて、ある意味密な座席となりました。
程なくしてドアクローズ、それでは福岡に向け、出発していきましょう。
2 プッシュバック、都内上空を遊覧飛行
プッシュバックののち、エンジンスタート。回転数が落ち着いたところで
タキシングが始まりました。奥には飛行まで待機せざるを得ない、
数々の航空機が羽を休めていました。これら航空機も再び、以前のように
日本の空を飛べる日が戻ってきてくれることを切に願います。
しばらくタキシングをしたのち、ランウェイにランナップします。
C滑走路からの離陸ということは、離陸後は都内上空を遊覧飛行を
する経路を飛んでくれるかもしれませんね。淡い期待が生まれます。
15時12分、羽田空港 RWY34Lより勢いよく離陸しました。
目的地福岡空港までの飛行時間は1時間23分とのことでした。
可能であればもう少し長く飛行機に乗っていたいのですが(笑)
離陸ののち、軽く右旋回をすると眼下にはお台場の景色が
見えてきました。対岸の林立する高層ビル群とレンボーブリッジを
眺めると、修学旅行で初めて東京に来た際に飛行機から見た思い出が
走馬灯のように思い出されます。
飛行の経路的に江戸川区、江東区の上空にて大きく左旋回します。
手を伸ばせば手が届きそうな距離での旋回は迫力満点ですね。
まるで子供のように窓の外の景色をかじりつくように眺めます。
機体は大きく旋回を続け、台東区・浅草付近の上空を飛行します。
眼下には東京スカイツリーが見えてきました。今まで飛行機から
これほど間近にスカイツリーを見たことがなかったので、
一人でテンションが上がっていました。
こうして都心上空は晴れていたのですが、そこから少し高度を
上げていくと雲が多くなってきて、外の景色はあまり見えなく
なってしまいました。ということで、毎度恒例となりつつある
睡眠タイムといきましょう。福岡空港周辺までタイムワープ(笑)
3 福岡空港へ瞬間移動(笑)
今回は眠りが深かったのか、ベルト着用サインが点灯して、
しっかり目を覚ます頃には海の中道上空まで来ていました。
このアプローチ方式だとRWY34への着陸でしょうか?
海の青と木々の緑のコントラストに思わずうっとりしてしまいました。
この景色はとても贅沢です。飛行機に乗っていて一番心が癒される
瞬間はこの瞬間でもありますね。
どんどん高度を下ろして、眼下には博多駅も見えてきました。
これは周知の事実でもありますが、福岡がいかにして交通の便に
長けている都市であるかが手に取るように分かりますね(笑)
高度を下げながらのサークリングアプローチはとても迫力満点です。
まるで地表を舐めるようにして、最終経路に進入して行きます。
サークリングアプローチの際はいつも思うことでもありますが、
この真下にあるマンションに住んでみたい。そうすれば、
RWY36運用の際には地表すれすれの大旋回を見放題ですよね。
もしホテルなどがあったら、そういったプランを作れば、
航空機ファンからの需要があるかもしれません(笑)
16時39分、福岡空港RWY36に無事に着陸しました。
羽田空港からの飛行時間は1時間27分、とても快適なフライトでした。
そしてしばしのタキシングののち、ターミナルエリアに到着、
搭乗機は7番スポットに無事にスポットインしました。
今回は後方の座席だったので、前方座席のお客さんが
降りるのをひたすら待って機体を後にしました。
4 今回のフライトのまとめ
今回はもう乗り慣れた路線である羽田ー福岡線に搭乗しましたが、
搭乗する機種が変わったり、いつもと違ったサークリングアプローチなど
刺激的なフライトになり、とてもいい思い出になるフライトでした。
欲を言うならば、もう少しPP単価を改善して欲しい部分があります。
ただ、効率は別としてまた乗りたい路線の一つです。
次にこの区間に搭乗できるのはいつでしょうか?
飛行機を降りてから、すぐにこんなことを考えてしまうのは、
やっぱり私は筋金入りの飛行機馬鹿なんだと言うことを
改めて実感しました(笑)
今回のフライトレビューは以上となります。
この記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事にてお会いしましょう!