En route to Diamond

DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

DIA修行2020 FLight Log#54 NH475 HND-OKA編

こんにちは、Norisanです。

今回は冬の大修行第1弾の後半戦、

羽田空港から那覇空港までのフライトを

まとめていこうと思います。

 

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今年に入ってから、おそらく777−300への搭乗は初では

ないでしょうか。テンション上げてまとめていきたいと思います。

それでは今回の記事もよろしくお願いいたします。

 

1 24時間ぶりの那覇空港

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出発便としては24時間ぶり、前回の到着から数えると

約16時間ぶりに羽田空港に戻ってきました。

今回の冬の大修行は1ヶ月での勝負なので過密スケとなっています。

 

⬇️前回の記事はこちら

 

hikouki2saaaan.hatenadiary.jp

 

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いつも乗り慣れた羽田から那覇へのフライトですが、個人的に

嬉しかったのは777−300への搭乗が叶ったことでした。

今年のこれまでのフライトを遡ってみても、773での

搭乗は一度もなかったのでう、とても新鮮です。

 

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コロナの影響もありましたが、お客さんの需要が戻ってきたと

いうことなのでしょうか。個人的には航空業界の再興は

嬉しいことなので、これから773への搭乗が増えるのは

とても喜ばしいことでもあります。

 

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今回も例に倣って、前方の非常口席を指定していました。

787と違い、後方にも非常口席はありますが、窓無し席と

なってしまうので、777に搭乗する際、11列目を指定することは

かなり至難の技と言えるかもしれません。

 

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窓の外のアングルを確認してみましたが、かなりいい絵が撮れそうです。

胴体が長いのでエンジンと絡めたアングルを撮れるか危惧していましたが、

それは杞憂だったようです。程なくしてセットスライドバーとなりました。

 

2 プッシュバックから水平飛行まで

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しばらくしてプッシュバックとなりました。地上では翼端監視の

スタッフさんが立っていましたが、比較すると777の大きさが

如実に伝わってきますね。やはりNorisanは大型機が好きです。

 

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タキシング開始となりました。隣のオープンスポットには

出発を待つ767が見えました。飛行機から見る飛行機、

なかなか趣があり、個人的には大好きなシーンの一つです。

 

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D滑走路までの移動の途中、羽を休める航空機がたくさん並んでいました。

GoToトラベルの後押しもあり、国内線の需要は復活しつつある

ようですが、国際線の再開はいつになるのでしょうか?

KULタッチ修行、またやりたいですね。

 

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そんなことを考えているとランウェイへランナップとなりました。

先行機はすでに上空に舞い上がっていったので、程なくして

離陸となります。大型機特有のGを期待して、離陸を待ちます。

 

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想像以上にダイナミックなプラスGを全身で感じた離陸となりました。

14時53分、羽田空港より勢いよく離陸、那覇空港までの飛行時間は

今回も季節風の影響を受け、2時間37分とのことでした。

 

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離陸後は大きく右旋回して、房総半島の沿岸をなぞるように高度を

上げ、遥か沖縄を目指していきます。エンジンと地上の風景を絡める

アングルは777でしか撮れないので、テンションが上がります。

 

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眼下には陸上自衛隊木更津駐屯地が見えてきました。こうして上空から

見える景色が一髪で何か分かるのも、これまでの修行の成果といっても

過言ではないかもしれませんね(笑)

 

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この日は気流が安定していたのか、離陸して20分しないくらいで

ベルト着用サインが消灯しました。CAさんは慌ただしく、機内サービスの

準備に入りました。非常口席はギャレーに近いのでよく見えます。

 

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前方には神奈川間の西部、茅ヶ崎の風景が見えてきました。神奈川県にも

住んでいたことがありますが、横浜より奥に行ったことはなかったので、

今度機会があれば行ってみたいですね。この辺りで気づいたら眠っていました。

いつもお得意の時飛ばしといきましょう。

 

3 時とばし、からの那覇空港への着陸

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CAさんからリクライニングを戻すように促されるまで、つまりは

着陸の20分前くらいまで爆睡していました。眠たい目を擦りながら

外の景色に目を落とすと、美しい光景が広がっていました。

 

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降下中、若干ですがブロッケン現象に出会うことができました。

なかなか見れない幻の現象などと言われていますが、これまで

10回以上は遭遇しているように思います。皆さんは、ブロッケン現象

ご覧になったことはあるでしょうか?

 

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雲の中を降下していく中、飛行位置を確認してみると、南城市の沖合を

どんどん降下しているようでした。冬は北側からの風の成分が

強くなるのか、36へのアプローチが多いように感じます。

 

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空港に近づくにつれて雲の中をどんどん降下していきます。

沖縄の冬は曇りの日が多いのは知っていましたが、夏のイメージが

強いので、やはり綺麗な海を見たいものですね(笑)

 

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糸満市の沖合でファイナルアプローチに入る頃、やっと雲の下に

顔を出しました。しかし、あまり天気は芳しくなく、風も強いので

所々小刻みに揺れることがありました。

 

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海上も風が強いのか、海面が白波だっているのが確認できます。

沖縄の12月は海風の影響で意外と寒いので、これから冬の沖縄に

訪れる方はコートを1枚持っていると安心ですね。

 

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そしてしばしの沖縄上空遊覧飛行を経て、那覇空港に到着しました。

着陸時刻は17時21分、羽田からの飛行時間は2時間28分、

今回もそのほとんどを眠っていましたが、とても快適なフライトでした。

 

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着陸してランウェイエンドにあった吹き流しを見て驚きました。

こちらはパイロットがおおよその風速を確認するためのものですが、

綺麗に90度となっていて、目安としては風速10m/秒以上となります。

時速に直すと36Km/h近くの向かい風が吹いていたんですね。

 

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上空ではわかりませんでしたが、地上では雨も降っていたようです。

Norisanは観光で沖縄入りしているわけではありませんが、

乗客の方の中には、雨が降っていることに残念がっている方もいました。

その方のためにも、早く雨止みなさいと心で念じました。

 

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そんなことを考えていると所定のスポットに到着し、今回のフライトも

完結となりました。今回は次に石垣行きのフライトへの乗り継ぎを

控えていたので、そそくさと機内を後にしました。

 

4 今回のフライトのまとめ

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今回のフライトでは今年のDIA修行では初となる777−300への

登場となり、完全にテンションが上がっていたNorisanでした。

それもあってか、いつもよりも窓の外の景色をより長く、綺麗に撮ろうと

していたのかもしれません。

 

 

そんなNorisanを見ていたCAさんが飛行機の降り際に

「エンジンを絡めた撮影が嬉しかったです」とのメッセージを

添えて、ポストカードとステッカーを手渡してくれました。

 

これまで「すごく撮影されますね」などと話をすることは

ありましたが、こうして形に残るものとして頂いたものは

初めてだったので、本当に嬉しかったのを覚えています。

 

こうしてこのフライトも忘れられない思い出の一つと

なりました。

 

今回の記事はこの感動と共に終わりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう。