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DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

【海外発券】一撃2万PPも夢じゃない、海外発券の魅力

こんばんは、お修行兄さんです。

寝ても覚めても飛行機のことばかり考え、

搭乗日までの日にちを一人で

指折り数えるのが日課となっている今日この頃。

 

これまでお修行兄さんは国内線をメイン、

通称ドメ専として修行を行ってきましたが、

最近になって重い腰を上げ、海外発券の

メリットについて考えるようになりました。

 

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そこで今回はお修行兄さんなりに調べ上げた

海外発券について色々まとめていきたいと思います。

 

このブログを最後まで読んでいただければ、

海外発券がなぜお得なのか?

 

どのルートが一番効率がいいのか?

 

一撃2万PP以上稼ぐ方法 

 などについて分かっていただけます。

 

それではテンション上げてまとめていきましょう。

 

1 海外発券についておさらい

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本格的なお話を進めて行く前に、まずは海外発券についての

簡単なおさらいから見ていきましょう。初めて海外発券について

触れた方に向けて記事を書いているので、すでに知っている方については

次の項目まで飛ばしていただいても構いません(笑)

 

数日前執筆したSFC修行を始めて聞く方向けの記事、

「これからSFC修行を始めるあなたに伝えたい8つのこと」でも

簡単に紹介させていただきましたが、

まず海外発券とは日本以外の空港から出発する便を予約する

行為のことを言います。

 

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簡潔にお伝えすると、通常通り日本発の便を予約するよりも、

第三國の物価や為替レートなどでお得に予約することができます。

その差は予約する日にもよりますが、数万円単位で

安くなることが期待されます。

 

hikouki2saaaan.hatenadiary.jp

 

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修行僧の暗黙の了解であるPP単価10円以下を目指すためにも

なるべく安い費用で、どれだけ多くのPPを引き出せるか、

この命題の解決には本日のテーマ「海外発券」を制することが

とても重要になってくるのです。

 

 

2 最大のメリットー数万円単位で航空券がお得に!

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では実際にANAが運航する実際の路線を用いて、

海外発券がいくらほど安くなるのか検証していきましょう。

 

ちなみにお修行兄さんが今行って見たい海外都市は、

マレーシアのクアラルンプールとカナダのバンクーバー

そして比較用にシンガポール方面へも検証してみました

 

なお、運賃は全てプレミアムエコノミークラスで

検証してみました。

 

それでは早速みて行くこととしましょう。

 

◉マレーシアとカナダに別切りで出発

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まず結果からお伝えさせていただきますと、予約する時期にも

よりますが、やはり長距離路線の羽田ーバンクーバー線に

至っては往復で30万円近く、近場のビジネスクラス

何度搭乗できるでしょうか?(笑)

 

仮にどちらとも搭乗したとするとこれだけで50万円越え。

普通に考えて破産しますね(笑)

 

シンガポールとカナダに別切りで出発

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続いては比較用として検索してみた、羽田ーシンガポール路線。

こちらも時期にもよるかと思いますが、高いですね(笑)

プレエコなので快適さを考えれば妥当な値段かと思いますが、

それにしても個人的には高いかと思います。

 

この別切り予約でも支払い総額は50万円を優に超え、

あまり修行向きの発券方法とは言い難いですね(笑)

 

◉マレーシア発 日本経由 バンクーバー行き

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まずはマレーシア発 日本経由 バンクーバー行きから検証。

まず結論からお伝えすると運賃は20万円強。

マレーシアの物価が安いからでしょうか。

それともANAはインパウンド需要を意識しているのか・・・。

 

別切りで予約した場合と比べるとなんと61%オフ!!

20万円でマレーシアとカナダに行けるならばお安いですね。

 

シンガポール発 日本経由 バンクーバー行き

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続いてはシンガポール発のバンクーバー行き。お値段は23万弱。

こちらの区間でも別切りで予約するよりも55%オフ。

こちらも日本からそれぞれに出発するよりも明らかにお得ですね。

シンガポーツでマーライオン見て、羽田のラウンジで

カレーを食べて、そのままカナダに!

なんてことも夢ではありません(笑)

 

3 海外発券の唯一のデメリットとは

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そんなお得に予約ができる海外発券でありますが、

陰と陽があるようにメリットがあれば、デメリットもあります。

 

お修行兄さんはそれほどデメリットとは思いませんが、

それは出発空港まで移動をしなければいけない

今回の例だと、日本からマレーシア、もしくはシンガポールまでの

往復航空券を別途予約しなければなりません。

 

これは個人的な価値観の問題もあるので、純粋に搭乗を

楽しんで移動する方もいれば、無駄な出費と捉える方も

いるなど多種多様な考え方があるかと思います。

 

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修行僧である以上、飛行機に乗るからにはPPは貯めたい。

スターアライアンス系で日本から東南アジア方面に向かう便で

最も効率のいい便で考えると、まずエアチャイナが考えられます。

 

最近はあまり見かけなくなったような気がしますが、

一時期は日本から北京経由の東南アジア方面のビジネスクラス

10万円以下で販売されており、そのPP単価は7円程度。

 

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ただこちらエアチャイナにもやはりデメリットがあり、

まずは遅延・欠航が頻発する航空会社である、ということ。

中国のナショナルフラッグなので、LCCのようなことは

ないかと思いますが、ねぇ(笑)

 

なので、お修行兄さんがもしこの旅程を予約するなら、

移動文としても、ANAで予約を入れるかと思います。

 

4 一撃2万PPも可能ではない??

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それではせっかくなのでPP単価がいくらになるのか、

計算して、どれだけお得なのか調べてみることとしましょう。

いつもこのPPを計算する瞬間がたまりません(笑)

それで入ってみましょう!

 

◉FUK-HND-KUL-HND-YVR往復   獲得PP:27116PP/単価10.7円

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まずは単純往復のPP獲得数から見ていくこととしましょう。

今回は全区間全て100%加算に加え、搭乗ポイントが400PP

貯まる運賃クラスEの航空券で計算しました。

よってこの単純往復のみで一撃2万PP強を獲得できます。

 

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続いてKULまでの進出分を含めたPPを計算していきましょう。

今回、進出分のフライトはSクラスでの予約で考えたので

区間に搭乗したとすると、一撃27116PPが獲得できます。

日本国内区間でプレミアムクラスにアップグレードしたと

すると一撃でブロンズ解脱も夢ではありません。

 

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上の旅程のモデルスケジュールは上の画像の通りです。

クアラルンプールには丸1日、バンクーバーには

3日間滞在することができます。

お値段は30万円。月々三万円貯金1年間続ければ、

この区間への搭乗も夢ではありません(笑)

 

◉FUK-HND-SIN-HND-YVR往復 獲得PP:21208PP/PP単価 14.48PP

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KUL発券に比べると予約クラスが70%区間があるせいで、

値段のわりにはPP単価を見ると少しシビアな結果となりました。

これもKULに比べてSINの方が物価が高いのでしょうか?

HNDーSIN区間もSQが飛んでいるので、対抗でしょうか?(笑)

 

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FUK-SINの単純SINタッチをSクラスで予約したとして、

最終的なPP単価をシミュレーションしていきましょう!笑

うん、PP単価は14円代。数字だけで言えば非効率的。

ただ、これが年末年始などであればいい数字ではないでしょうか?

 

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この区間のモデルスケジュールを組み立ててみました。

往路ではSINに丸1日滞在することが可能で、KUL同様

YVRには3日程度滞在することができます。

 

ただ復路のSINでの折り返しは、2時間乗り継ぎ。

これがSINのイミグレ的に問題ありなのかないのか、

なんとも言えませんねぇ(笑)

 

5 日本でのストップオーバーが鍵!

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さて、ここからは現実的な海外発券について考えていきましょう(笑)

この章では「ストップオーバー」をメインの軸に考察します!

 

 

◉ストップオーバーを簡単に言うと・・・

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ストップオーバー、旅行が好きな方にとっては聞き慣れた

言葉だと思いますが、今頭の上に「???」と

クエスチョンマークが出てきた方もいらっしゃるかと思います。

簡単に図で説明いたしましょう!

 

ストップオーバーとは、

ストップオーバー(英語: Stopover, S/O、アメリカ英語: Layover)

または途中降機(とちゅうこうき)とは、

複数航空路線の乗継をする場合において、

乗継地点に24時間以上滞在することを指す。

 

 

出典:Wikipedia ストップオーバー

ja.wikipedia.org

 

はい、そうなんです。

すチップオーバーとは複数回航空機に搭乗する際、

経由地で24時間以上滞在することを言います。

 

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日本から直接ロンドンに行くこともできますが、経由地のドイツで

小休止、その間に観光ができたら魅力的ですよね?笑

お修行兄さんなら飛行機に2倍乗ることができますし、

この方法は取らないことはないでしょう(笑)

 

◉ストップオーバーは日本にいても可能!

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そしてこのストップオーバーをうまく使えば、日本にいながらも

ストップオーバーのメリットを受けつつ、効率よく

修行をすることも可能です。

わかりやすいように図を用いて、ご説明いたしましょう。


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日付などは適当に設定したモデルケースとなりますが、

10日おきに修行をすることができます。

特に日本人なので日本にいてオーバーステイすることも

ありませんので、通常の生活を維持しつつ、効率よく

修行もできて、こんなにいい話はありません。

 

6 修行のモデルケースを考える 〜沖縄地区発着編〜

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それでは素晴らしい仕組みであるストップオーバーを駆使して、

より現実的な修行コースを考えてみましょう。

今回は日本の国内線の中でも最長距離を誇る、

那覇・石垣・宮古発着路線で考えていきましょう。

 

那覇発着 ー PP単価は最安10円台から〜

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まずは沖縄といえば那覇那覇からシミュレーションしていきましょう。

なお、那覇発着の便なので、お住いの地域から、那覇までの

往復航空券が別途必要となります。

 

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まずはKULタッチ プラスKUL発券の那覇往復から見ていきましょう。

PP単価は10円代と、若干オーバーしていますが、まずまずの値。

一番のメリットだと思ったのが、KUL発券の部分でPY利用にも

関わらず、運賃が12万円弱ということ。秀逸です(笑)

 

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続いては修行僧の中でもSINタッチをしたという方が多く

いらっしゃるほどメジャーな空港であるシンガポール路線。

PP単価は11円台と、それほど悪い結果ではありませんが、

海外発券でも18万円弱となってしまったため、

あまり効率のいい路線とはいえなくなってしまいました(笑)

 

◉石垣発着 ー KUL発券利用で単価9円台を実現!

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それでは続きまして、南西諸島出発でISG発と行ってみましょう。

修行で訪れるには贅沢すぎるほど、綺麗な海ですね(笑)

 

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まずはKUL発券分から。国内区間の登場距離が伸びたことにより、

PP獲得数も上がり、単価9円で一撃2万PP以上を狙える、

優良的な修行パターンが組み上がりました。

20万円ちょっとなら1ヶ月に1万8千円貯金すれば乗れます(笑)

 

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お次はSIN発見を含むSINタッチを見ていきましょう。単価11円台。

KUL発見と比べると5万円ほど高いのに、獲得PPは少ないという

なんとも不思議な現象に見舞われている状況です(笑)

SIN路線は単価がいいというイメージがあったのですが・・・。

 

宮古発着 ー 宮古発着でもKUL路線で9円代

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宮古島には山・川がないので、土砂の流入も少なく、

海の綺麗さが有名で絶好のダイビングスポットとなっています。

そんな宮古も修行の面では絶好のポイントとなるのでしょうか?

 

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まずは宮古発のKULタッチとKUL発券を混ぜた場合。

こちらもPP単価的にもとても優秀で、単価9円代で22768PPを

一撃で獲得できる、とても素晴らしいルートではないかと思います。

 

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続いては宮古発着のKULタッチ&KUL発券を見ていきましょう。

那覇、石垣共に見てきましたが、SIN路線はこの時期不調なのでしょうか?

日本で発券するのとほとんど変わらない値段となっています。

SINでマーライオン見たかったのですが、無理そうですね(笑)

 

◉沖縄地区発着 海外発券PP単価が安い順ランキング!

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それではPP単価がお得な順に並べ替えて、

どの路線がお得なのか、分析していきましょう!笑

 

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はい、まとめるまでもなかったかもしれませんが、

一番遠い石垣路線がPPが最もよく、反対にPPが悪くなると

いう結果になりました。

 

ただ一つ学ぶことができたのは、これからの時期は、

SINタッチよりもKULタッチの方が効率がいいということ。

これから海外発券を検討される方は、KULをメインに

考えるのもいいかもしれませんね(笑)

 

7 組み合わせはあなた次第で無限大!

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今回は参考に東南アジア方面をご紹介しましたが、

海外発券の組み合わせは行き先の分だけあり、

私が紹介した路線以外にも穴場路線はたくさんあるはずです。

 

つまり、本日の結論とはなりますが、

海外発券は魅力たくさんで、奥が深いということ。

調べたそばから衝動買いをしてしまいそうになるのを

必死に抑えるのが大変でした(笑)

 

はぁ、発券したい(笑)

 

この記事を読んで海外発券のルートを検索する方も、

くれぐれも衝動買いにはお気をつけください(笑)

 

それでは今回のブログはこの辺りで。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう。