ハワイに行くなら! ANAのフライングホヌを徹底解説!
こんばんは、お修行兄さんです。
就航開始からかなり遅れてしまった感が
運行しております。
お修行兄さんはまだ登場したことはありませんが。
このフライングホヌについて徹底解説していきたいと思います。
いつか搭乗できる日を楽しみにして、テンション上げて
分析していきましょう!
1 ANA フライングホヌの基本情報
それではフライングホヌの基本情報からまとめていきましょう。
飛行機について話そうとするだけでテンションが上がる
お修行兄さんは根っからの飛行機付きだと再認識します(笑)
◉フライングホヌの基本性能・諸元など
こちらはANAが公式に発表している情報を簡単にまとめたものです。
その大きさゆえ、座席設定数は最大で520席設けられ、
ファーストからエコノミーまで4クラス制で運行されています。
巡航速度は大型機にも関わらず、910Km/hで巡航し、
航続距離(無着陸での飛行距離)は13,300Km!
おおよそ羽田からメキシコシティまでひとっ飛びです!
◉フライングホヌの名前の由来
フライングホヌとは「空飛ぶホヌ」という意味ですが、
一体ホヌとは何を表す言葉なのでしょうか?
Google先生に聞いてみると一発で答えが出ました(笑)
ホヌとはハワイ語でウミガメを表す言葉で、ボリネシア文化圏では
神様からの使い、神聖な生き物とされているそうです。
確かにエアバス380の塗装からも分かる通り、
期待一杯にウミガメの親子が描かれています。
◉塗装パターンは3パターンあり
3パターンあり、それぞれANAブルー、エメラルドグリーン、
そしてサンセットオレンジの3種類となっています。
すでにANAブルーの初号機と、エメラルドグリーンの2号機は
すでにホノルル線に投入されており、サンセットオレンジの
3号機も2020年に路線投入され、日本とホノルルを
結ぶ架け橋となる予定だそうです。
◉元々はスカイマークが導入予定だった
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、
元々はスカイマークが導入しようとしていた機材で、
ANAが事業再生の際、出資した関係で譲り受け、導入されました。
ボーイング747が引退して以来、日本の空には4発機が
姿を消してしまっていたので、就航・導入が決まった際には
お修行兄さんも嬉しくてしょうがなかったことを覚えています。
2 フライングホヌのシートマップなど
フライングホヌの基本情報についてご説明させていただいたので、
続いてはフライングホヌのシート(座席)について見ていきましょう。
総2階建ての飛行機ということもあり、最大座席数は520席。
これらの一つ一つを解説していきましょう!
◉ファーストクラス 最安49万円代〜
では、まずファーストクラスから見ていきましょう。
フライングホヌには8席が設定されています。
座席は2階席の機体前方、747で言う所の
アッパーデッキの前方に設けられています。
これまでのファーストクラス以上に仕切り壁が高くなったことに
より、プライベート性・居住性が上がっているような気がします。
座席はもちろんフルフラットまで倒すことができ、
簡単なベットに早変わりするそうです。
飛行時間は8時間ほどですが、現地での時差ぼけなどを考えると、
機内でゆっくり休めるのはいいことだと思います。
適当に日付を入れて計算してみました。最安で50万円弱。
ハワイにファーストクラスで行って、50万円なら
安いのではないでしょうか?
ちなみにPP単価は40円/PPとなりました。
なお、特典航空券で検索すると、指定した日付では空席待ちで
費用は12万マイルと諸税などの22280円でファーストに乗れます。
席がわずか8席しかないので、仕方ないのかもしれません。
◉ビジネスクラス 最安28万円代〜
続いてはビジネスクラスについてみていきましょう。
ビジネスクラスでも旅の疲れは格段に抑えられますし、
便にもよりますが客層も上がるので、優雅なフライトを
楽しめる確率が上がります。
フライングホヌのビジネスクラスはアッパーデッキ(2階)の
5列目から18列目まで設定されています。
シートマップからもわかる通り、どの座席からの通路に出ることが
できるようになっており、長距離路線でお手洗いが近くなっても
周囲を機にすることなくゆったりと利用できます。
正面から見ると座席が互い違いになるように設置されていて、
窓側席はA席・もしくはK席を選べば、個人の空間も増えます。
また2席の間隔が近い、ペアシートと呼ばれる座席も
用意されており、座席番号で言うと偶数のD/G席となります。
特に路線がハワイ路線なので、新婚旅行で利用される
カップルなどにはもってこいの座席だと思います!
こちらの座席ももちろんフルフラットにすることができるので、
成田からホノルルまで、ゆったりと搭乗する事ができます。
そんなビジネスクラスの往復運賃は、搭乗日によって
誤差は出るかと思うものの、おおよそ29万円程度。
ファーストには乗れないけど、ちょっとリッチに
フライトをしたいと言う方にはとてもオススメです!
獲得PPは10376PP、単価は27.2円/PPとなりました。
一方特典航空券どの予約だと、こちらも人気のためか
空席待ちとなっていました。搭乗クラスが変わっても
諸税等は変わらないので、必要マイルは65000マイル、
税金等の手出し22280円で搭乗が可能です。
6万マイル、溜める前にスカイコインにするだろうなぁ(笑)
◉プレミアムエコノミー 最安18万円代〜
続きまして、プレミアムエコノミークラスの座席を
ゆっくりとみていきましょう!
フライングホヌではプレミアムエコノミークラスの座席は
機体後方の20列目から30列目まで設定されており、
赤く示された座席はそれぞれ非常口座席となります。
座席についてはフルフラットとはいきませんが、
国内線の旧タイプのプレミアムクラスの座席のようで、
同等以上のものであれば、快適性は間違い無いと思います。
シートも少し丸みを帯びているせいか、少し優しい印象を受け、
窓側席には380にしかない、手荷物の収納ポケットが用意されています。
そのため、頭上の荷物を取る為に立ち上がる必要がないので、
機内での快適性にも大きく貢献していると言えるでしょう。
足元のフットレストも写真くらいにしっかりと上がるので、
より横になるの近い体勢でゆったりできるので、
長旅になっても快適性は確保されるはずです!笑
指定の日時だと有償で予約する場合はおおよそ19万円弱と
言う結果になりました。ただ往路の成田ーホノルル区間が
10万円超えになっていたので、もっと安い日付であれば、
最安17万円代で予約できるかもしれません。
なおマイルでの特典航空券の予約をする場合は、諸税は同じで
往復で58000円で交換することができます。
ただビジネスクラスとの必要マイル数の差が7000マイルなので、
お修行兄さんならば、ビジネスで発券するかと思いました(笑)
◉エコノミークラス 最安10万円代〜
続いてはほとんどの搭乗客の方が利用されるであろう座席で、
かつ経済的にお財布にも優しいエコノミークラスを見ていきます。
シートのファブリックもグレーと紺色で統一されており、
どこかANAらしさを感じる部分でもありますね。
フライングホヌでは1階席が全てエコノミークラスに設定されており、
2階席に座るにはアップグレードするか、最初からPYにて予約するか、
もしくは空港でのインボラUGに期待するしかありません(笑)
1階席にいると、2階席が羨ましくなるんですよね・・・。
エコノミークラスのシートピッチ(座席同士の間隔)は
約86センチと、平均的な日本人であれば窮屈に感じることは
おそらくないであろう、十分な広さが確保されています。
なお、座席1席1席にはシートモニターが設置されていて、
長時間のフライトにも対応できるエンタテイメント設備が
しっかりと整っています。画面があるのとないのでは
快適さという面で大きな差があると思います。
エコノミークラスの最安運賃だと、マイル加算率50%の運賃で
往復10万円ちょっととなりました。ちょっと値段が現実的に
なってきたかと思います(笑)
PP単価はもう求めるまででもありません(笑)
マイルで特典航空券を予約する場合は往復で40000マイルで
発券することができ、税金分を支払えば問題ありません。
ただハワイ路線が本当に人気なのか、皆様マイルを使って
お得にハワイに行きたいからか、エコノミーも空席待ち状態です。
ハワイ線、すごい訴求力があるように感じます。
3 日本初のカウチシートの導入!
フライングホヌといえば、日本の航空会社で初となる
カウチシートを導入したことでも有名になりました。
カウチシートとは一体どんな座席なのか、
ご説明するところから始めていきましょう!
◉カウチシートについて
フライングホヌといえば、日本の航空会社として
初めて導入したカウチシートも外せない座席となっています。
*専用寝具:1組あたり1セット
*専用シートベルト:1組あたり1セット
ANAさんの説明がわかりやすかったので、
引用させていただきましたが、簡単にいえば
1列全部使ってベットみたいにできるよ、というサービスです。
◉カウチシートの予約対象と料金について
対象クラス(予約クラス)
エコノミークラス(Y/B/M/U/H/Q/V/W/S/L/K/X)
カウチシートを利用できる運賃クラスは普通運賃以下、
各種割引運賃から格安割引運賃まで利用が可能です。
なおもちろんのこと、対象クラスはエコノミークラスのみ。
プレミアムエコノミーではできません(笑)
なお、カウチシートは次の4パターンから選択が可能で、
1名で利用すれば、実質フルフラットベットに早変わり。
公式HPにも価格が記載されていましたが、
一覧表を作ってみました。
※印がついた料金は就航特典の割引あり!
(追記)2019年7月12日をもって終了!
表を見る限り、3名以上で利用する際には、追加費用はそれほど
かかりませんが、1人でフルフラットで利用したいという場合は、
とんでもなく高くなる可能性があります(笑)
お修行兄さんなら間違いなくプレミアムエコノミーを予約します(笑)
なお、ハイシーズン・ローシーズンの区分けも
しっかりと解説されているので、利用計画中の方は、
検討されてみてはいかがでしょうか?
◉お支払い方法について
続いては肝心なお支払い方法についてみていきましょう。
こちらも公式HPに詳しく載っています。
お支払いは予約の際に搭乗日から数えて355日前、
かつ出発時刻を過ぎていれば、事前に指定が可能です。
なお、お支払いはクレジットカード、もしくは
Paypalのみが用意されています。
スカイコインが使用できるのかどうかは
わかりませんでした。利用された方がいらっしゃれば、
コメントにてご教授ください(笑)
4 フライングホヌのぬいぐるみが大人気!?
色々な人が待ちに待って就航したフライングホヌ。
就航記念ということもあり、ANAさんも色々とグッズを
販売しているようですね(笑)
機内免税販売限定で3000円で発売されたこのぬいぐるみ。
A380とホヌをあしらった愛らしい姿に人気爆発。
売り切れ続出で買いたくても、買えなかった方もいらっしゃたみたい。
そこで流石のANAさんもやばい!って思ったのか、
初便就航の5月24日から6月2日まで搭乗した方向けに
ANAに問い合わせをすればオンラインで購入できる措置を
取ったそうです。
この売り切れ続出の状況なので、需要と供給を考えれば
致し方ないこともあるかもしれませんが、なんと
あのメルカリで10000円で出品されている場合もあります。
3倍、すごいですね(笑)
加えてお修行兄さんが個人的に気になったのは、
1/500サイズのフライングホヌのモデルプレーン。
こちらはホノルル線限定ではなく、ANAが運航する
国際線に登場すれば購入できるらしいので、
今度海外発券も検討しているので、購入できたらと思います。
5 フライングホヌは今後も人気に!
今回は簡単にフライングホヌの基本情報や、機内の設備について
簡単にまとめていきましたが、やはり魅力的な飛行機ですね。
採算性などの関係で、赤組さんが787を国内線に投入しないように
今回のホヌも国際線専用機として飛んでいくのでしょう。
ホノルル、一回行ってみたいですよね。
PLT継続修行の集大成として、ホノルル行きで解脱するのも
ある意味企画としては美味しいかもしれませんね(笑)
今からお金貯めよっと(笑)
もし読者の方の中で、すでにホヌに搭乗した方が
いらっしゃいましたら、是非是非コメント欄に
搭乗レビューをお待ちしております(笑)
それでは今回の記事はこの辺りで。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。