En route to Diamond

DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

お修行兄さんのSKYTEAM ELPL Flight Log②CI122 TPE-OKA 後編

前回は台北から沖縄那覇までのフライトのうち、

チェックインからラウンジ利用までをまとめました。

 

hikouki2saaaan.hatenadiary.jp

 

今回はその後篇としてお修行兄さんとしては初めて登場した

エアバス350でのフライトについてまとめていきたいと思います。

 

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記憶が新しいうちにどんどんまとめていきましょう!

お修行兄さんの初エアバス350搭乗記です!

 

 

1 台湾でもエアバス350は大人気!

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今回の那覇までの便のCI122便は日本航空とマレーシア航空、

そしてKLMオランダ航空とのコードシェア便でした。

 

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今回お修行兄さんが搭乗したのはチャイナエアラインとしては

初号機となるB-18901、台湾を象徴する「帝雉」が描かれています。

 

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機体後方には帝雉の絵が大きく描かれており、とてもかっこいいです。

機体の下側には山々をイメージした塗装がなされていました。

 

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搭乗口は一つ下の階となっていたので、階段を降りると機体が目の前にきます。

台湾でも人気なのか、たくさんの家族連れが記念写真を撮っていました。

 

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テンションが上がりすぎて、何枚の写真を撮ったでしょうか?

写真撮影を楽しんでいるとクルーが搭乗口を通過し、機内に乗り込むところでした。

今から出発の準備をしてから搭乗開始となると絶対時間がかかると思い、

もう一度喫煙スペースに行って、時間をつぶすことに。

 

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10分ほど経って搭乗口に戻ってみると案の定搭乗開始が遅れるとの

案内が出ていました。これだけ飛行機に乗っていると流れが読めてきます。

一応理由づけとしては「地上作業のため:としてありますが、

おそらく機内準備のためだったのでしょうね。

 

2 お子様連れを待ってから、優先搭乗で機内へ!

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エコノミークラスの列には既にたくさんの人が並んでいましたが、

優先レーンにはそんなにお客さんはおらず、空いていました。

ただ!! ただ行き先が沖縄だからか「小さなお子様連れのお客様」の

搭乗が本当に長かった。下手したら20〜30組はいたと思います。

 

一番前に並んでいた欧米風の男性とチャイナの男性職員が

話をしていたのが聞こえたのですが、台北ー沖縄線は毎日

このような状況だとのこと。特にベビーカーも多くて、

ひどい時などはベビーカーだけで30台近くになる日もあるそう。

 

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そんな話を聞きながら関心をしていると16時52分、優先搭乗が始まりました。

パスポートを見せて名前と顔のチェックをしてもらいます。

その際にしっかりとメンバーシップも確認されました。

空いているからと行って優先レーンに

一般客が並んでしまう人が多いとことでした。

 

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毎度恒例のアングルから搭乗前の機体の写真を収めます。

しかし、このフォルムはなかなかかっこいいですね。スマートです。

 

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親切にエコノミークラスはこちらですよ、と教えてくれます。

エコノミーが経済って漢字で書くとそのままなんですねぇ(笑)

 

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ドアの横ではクルーが出迎えてくれて、「座席はこちらですよー」と

案内してくれました。まず搭乗してびっくりしたのが座席の高級感。

エコノミーの運賃でプレミアムエコノミークラスに座れるなんて、

本当に夢のようでしたが、これは夢ではありません(笑)

 

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座席のピッチも申し分なく広く、足元にかなりの余裕があります。

はっきりとは計っていませんが、ANAのプレミアムクラスと

ほぼ変わらないと思います。画面もかなり大きくて快適性抜群です。

 

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こちらが窓側席からの眺め。エンジンが若干近い気がしましたが、

これはこれで迫力があります。上空に上がるとどのような景色が

見れるのでしょうか、本当に楽しみです!笑

 

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そうこうしているととっても綺麗なCAさんがお修行兄さんの座席の近くに

止まり、ステータス情報が載っているであろう紙を見ながら、

挨拶をしに来てくれました。

 

Welcome to our China Airlines flight, MR ◉◉ 

You're  Economy class Passanger,

but high priority passanger for our flight. 

May I bring news papers??

 

 日本語に訳してみると、

◉◉様、チャイナエアラインのフライトのようこそ。

あなたは今日はエコノミークラスですけれども、

私たちのフライトでステータスの高いお客様ですから、

新聞をお持ちしましょうか?

 

とのことでした。

新聞を持って来てくれる、最初は何のこと?と思いましたが、

言われてみれば飛行機のドアの前に大量に新聞が積まれていました。

エコノミークラスはセルフサービスでしたね。

 

せっかくの提案でしたが、新聞は読まない方なので

お礼をして出発を待つこととなりました。

ここでもエリートプラス会員としてのステータスを発揮しました!

 

3 プッシュバックから離陸、水平飛行まで!

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搭乗予定のお客様が全員搭乗したようでした。

本日のプレミアムエコノミークラスはほとんどがメンバーのよう。

ドアクローズギリギリまで各座席に客室乗務員が挨拶に回ってました。

そして程なくしてドアクローズ、いよいよ那覇への出発です!

 

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17時17分、トーイングカーに押し下げられ、ブロックアウト

隣には中国東方航空エアバス321が見えます。

中国東方航空スカイチーム加盟航空会社のため、利用した際には

ラウンジへの入場や、優先チェックインなどをすることができます。

 

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途中奥の滑走路からチャイナエアラインの貨物機ジャンボが

離陸していきました。日本では成田や関空で見ることができますね。

 

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離陸に備えてフラップ(補助動力装置)が下がります。

翼の真横だったからかもしれませんが、ものすごく大きな機械音が。

前に座っていた子供は驚いたのか、騒いでいたのに急に静かになりました(笑)

 

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桃園空港でもチャイナエアラインの地上スタッフさんに手を振って

見送ってもらいました。一瞬でエンジンに隠れてしまったのですが、

いつものごとくお修行兄さんも心の中で手を振ります!

 

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隣のスポットにはシンガポールへ折り返すエアバス330が

駐機していました。一度乗ったことがあるのですが、シンガポール航空

サービスは世界一といっても過言ではありません。また乗ってみたいです。

 

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今回はターミナルの反対側の滑走路からの離陸となったのですが、

途中一般道路の上をタキシングしました。この光景は

羽田空港でもみられるような景色ですね。

 

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反対側のターミナル付近を通過し、滑走路へと進んでいきます。

エバー航空の新塗装機と旧塗装機が並んで駐機しています。

今度台湾に来るときはチャイナに乗るか、エバーに乗るか、

本当に悩みそうですね。

 

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ターミナルエリアを離れ、滑走路まであと少しとなりました。

ここでチャイナエアラインボーイング737−800が離陸していきます。

小型機もいいですが、やはりお修行兄さんは大型機派です!

 

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今回のフライトは滑走路の手前で離陸の許可が取れ、

滑走路端で停止することなく、すぐに滑走路内に進入していきます。

もうすぐ離陸、とてもワクワクします!

 

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夕日を翼に浴びながら、お修行兄さんの乗ったCi120便は離陸滑走を

はじめました。よく比較されるボーイング787と比べながら

離陸滑走を感じましたが、エンジンの出力が大きいのか、777並みの

加速で滑走路を走っていきました。お修行兄さん好みの離陸です。

 

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そして17時29分、ほぼ定刻通りで台北・桃園空港を離陸しました。

あっという間に桃園空港が後ろに下がっていきます。

 

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この辺りでギアアップ。777などに比べてギアアップの衝撃は

ほとんどなく、そこは最新機種らしく居住性に寄与していました。

よく見ると地上にはエミレーツ航空エアバス380が駐機しています。

今度はエアバス380に乗ってみたいです。

 

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エンジンが近すぎて景色がよく見えたかったのは少し残念ですが、

最後の方で地上が見えて、台湾に「また来るね」としばしのお別れです。

 

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到着の際も思いましたが、このあたりの家に住んでいる方が

本当に羨ましいです。毎日家に住みながら飛行機を見れるわけですから。

毎日飛行機に囲まれて暮らす、それがお修行兄さんの夢の一つです(笑)

 

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離陸してしばらくは夕日が沈みゆく海上の飛行となりました。

海面と翼が夕陽の色に染められて、とても綺麗で幻想的でした。

 

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夕日が好きな人は基本的にロマンチストなのだそうです。

お修行兄さんはロマンチストということになりますかね(笑)

 

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そんなことを考えていると那覇に向けて大きく右旋回。

逆光で隠れていましたが、ウイングチップの塗装がかっこいいです。

ウイングチップを見るだけでエアバス350に乗っていると感じられ、

特別感が増してとてもテンションが上がります。

 

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旋回から回復するとすぐにベルトサインが外れ、水平飛行となりました。

地上(海面)付近はもう夕焼け空だったのに上空に上がると

まだ明るいのに驚きますね。だから、空は飽きないのです(笑)

 

台北那覇線の機内食は?

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それにしてもエアバス350のフライトは快適です。

ベルトサインが外れるとギャレーが近かったこともあり、

何やらいい匂いがしてきました。お修行兄さんはラウンジで

たくさん食事をいただいたので空腹ではありませんでしたが、

せっかくなので軽食をいただいて見ることに。

 

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こちらが今回の台北那覇線の機内食でした。

ブリトーでしょうか?アルミホイルに包まれたものと水。

そしてゴマ風味のホワイトチョコクッキーが1つ。

さぁ、今回の機内食の中身は一体どのようなものなのでしょうか?

 

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中身はトマトソース、ということはこれはピザ風のブリトー

だったのでしょうか?結局最後までわかりませんでしたが、

なかなか美味しく、満腹だったのに美味しくいただきました。

 

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外の景色を眺めつつ、軽食をいただいているとキャビンマネージャーが

挨拶に来てくれました。上の写真で言えば右下の女性に似ており、

物腰が柔らかく、若輩者のお修行兄さんにも丁寧に挨拶してくれました。

そして那覇までの飛行時間を教えてくれました。

 

何かお持ちしましょうか?と聞いてくれたので、ダメもとで

お修行兄さんとしては初フライトであり、プレミアムエコノミー

でのフライトであったので、那覇に着いてから記念写真を

撮ってもらえないか、とお願い見ることにしました。

 

できる限り撮れるようにはしますが、那覇到着後、折り返し

台北に向けて飛行しなければならないので、難しいと思う、

とのことでした。

 

 

そういうことでは仕方ありませんね。

そう思っていると「これだけでも受け取ってください」と

機内アメニティのトランプを持って来てくれました。

そのお気遣いに感謝です!!

 

5 沈みゆく夕陽を見つめて

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離陸の際は夕陽に照らされていた機体も水平飛行に入ってからは

しばらく青い空が続いていました。上空もいよいよ赤く焼けて来ます。

 

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東に行けば行くほど日没時間は遅くなって行くので、

日没のスピードと追いかけっこをしているみたいでした。

 

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この日は搭乗してから気づきましたが、窓側席の中でも

A側の列で良かったと思いました。反対側だと夕日は見えません。

 

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エンジンもピカピカに磨き上げられているので、夕陽に反射した

期待がエンジンに反射して、とてもかっこいいです。

 

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少しずつ旋回をして進路を沖縄へと向けていきます。

翼に夕日が反射して、オレンジ色に染まって来ています。

 

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この写真をとっていつ時に絶対ブログに載せて共有したいと

思っていました。気に入った方はどしどし保存してください(笑)

 

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最終の着陸態勢に入り、ベルトサインが点灯しました。

スポイラー(減速装置)を立てて、着陸速度に近づけていきます。

 

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先ほどまではるか下にあったはずの雲がもうすぐそこまで。

飛行機から見える景色には表情があって、見ていて飽きません。

 

6 あっという間の那覇空港着陸!

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着陸前、大きく左旋回をして那覇空港への最終進入経路に入ります。

このあたりで着陸にさいし、機内の照明が真っ暗になりました。

まるで映画館のように真っ暗です、本当に真っ暗でした。

 

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瀬長島が見えてきました。那覇空港はもうすぐです。

お修行兄さんはもっと乗っていたい気持ちが溢れてきます(笑)

 

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タッチダウン寸前、瀬長島ホテルが見えました。島の周囲は

散歩ができるようになっており、飛行機を見るにはベストポイント!!

 

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そして19時31分、那覇空港に無事に着陸しました!

飛行時間は1時間02分でした。この快適さならあと4〜5時間は

乗っていたかったですね。その分また今度乗ればいいかと思い、

もう頭の中はすでに次のフライトでいっぱいです(笑)

 

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スポットイン直前暗闇の中にANAの737がプッシュバックされて

出発準備の最中でした。気をつけて行ってらっしゃいと、語りかけます。

 

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そして19時33分、ほぼ定刻でスポットイン、そしてブロックイン。

お修行兄さんのチャイナエアライン満喫フライトは終わりました。

 

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飛行機を降りる前、搭乗してすぐに挨拶に来てくれた方が、

「あっ」って行って声をかけてくれて「また今度フライトが一緒に

 なって、時間がある時には座席でクルーみんなで写真を

 撮ってあげるね!」と行って、「せめて記念に一緒に撮ろう」との

 ことで自撮りでツーショット写真を撮ってくれました。

 

その客室乗務員さんの心遣いに、本当に幸せになりました。

ANAでもそうなように同じCAさんとフライトがかぶるということは

なかなか難しいですが、「また会いましょうね」とお話しして

飛行機を降りて来ました。

 

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こうして思うと台湾と日本って本当に近いですし、こんなに快適な

機材に乗れて、客室乗務員の雰囲気もいいなら、下手に国内線乗るよりも

台湾に行ったほうがいい気がして来ました。また台湾に行きたいです。

 

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今回のチャイナエアライン往復フライトはお修行兄さんの人生の中で

忘れられない思い出に残るフライトとなりました。

 

正直エバー航空フラッグキャリアだと思っていたので、正直最初は

期待していなかったのですが、全然違いました。チャイナ最高です!

また次いつ乗れるかわかりませんが、今度乗るときも快適なフライトで

あると今から気持ちがワクワクして来ます。

 

そんな風に次のチャイナエアラインのフライトに期待が膨らみつつ、

今回のお修行兄さんのSKYTEAM ELPL

Flight Log②CI120 TPE-OKA 後編 完