お修行兄さんのLCC Flight Log#4 MM963 OKA-HKG編
こんにちは、お修行兄さんです。
前回は空席待ちの末、バルクヘッドシートに
まとめました。
今回はクアラルンプールまで香港経由で移動したのですが、
この記事では那覇から香港までのフライトをレビューします。
良くも悪くもLCCらしいフライトでした。
それでは時系列に沿って、フライトを振り返ってみましょう。
1 搭乗手続きからLCCらしさ爆発!
今回の便に合わせて那覇で一泊していたお修行兄さんは
出発時刻に合わせ、国際通りをゆったり歩きながら
空港までやってきました。
搭乗手続きカウンターへと移動すると
ちょうど手続き開始のアナウンスが流れたところでした。
放送に耳を傾けてみると、香港行きの搭乗客は
搭乗手続きカウンターへと来るように案内していました。
Peachは基本的に自動チェックインでのみだったはず。
近くにいた男性職員にカウンターで手続きするのか、
聞いてみることにしました。
その男性職員の一言にお修行兄さんは憤りを覚えました。
「こんにちは」の一言もなく、めんどくさそうに
「自動チェックイン機、使わなかったんですか?」とのこと。
カウンターへと来るように放送したのは、
そちらではなかったのでしょうか?
男性職員の態度の悪さに注意を促すと、
「申し訳ございません。お願いします。」との一言。
言おうかと思いましたが、時間もなかったので
やめておくことにしました。
飛行機に乗る前から、嫌な思いをしたのは
これが初めての経験でした(笑)
2 搭乗からプッシュバックまで
保安検査場の長蛇の列に15分ほど並んで、免税店で買い物を
していると、あっという間に搭乗最終案内の時刻に
なっていました。
以前、那覇空港の国際線で41番搭乗口というと
バスゲートになっていたのですが、改修工事を経て、
ブリッジにて搭乗が可能になっていました。
ピーチの主力機はエアバス320ですが、丸みを帯びた機種が
とても可愛らしく、お修行兄さんのお気に入りの機体でもあります。
あまりにも時間がタイトだったからか、お修行兄さんが
最後に機内に乗り込んだ搭乗客だったようでした。
おかげさまで隣席ブロックどころが1列独占席。
満席を予想していたので、これだけでも快適さが違います。
窓側からの眺めがこちら。翼と被ってはいますが
眼下の景色を遮らず、バランスの良い眺めです。
程なくしてプッシュバックとなりました。
3 プッシュバックから水平飛行まで。
本当はプッシュバックの瞬間から撮ろうと思っていたのですが、
窓ガラスの水滴に難儀して、タキシング開始からのレビューです。
今回の修行前半は737とA320の中型機をメインに搭乗します。
トリプルを始めとする大型機にも乗りたいものですね。
滑走路脇までタキシングしてきて、案内さえありませんでしたが、
おそらくトラフィックが混んでいたのでしょう。
滑走路脇で15分ほど待機しました。
窓の外に目をやると、石垣からの737が着陸してきました。
その間うたた寝をしてしまい、気づくと滑走路に正対していました。
今回はエンジン音で起こされることはありませんでした(笑)
13時15分(香港時間 12時15分)、RWY36より離陸しました。
香港までの飛行時間は約2時間20分の予定だそうです。
離陸後、左に大きく旋回し進路を南西、香港へと向けていきます。
来年共用開始の新滑走路もどんどん形が出来上がってきました。
本当であればこの辺りで空港と那覇市内の景色が綺麗に
見えるはずだったのですが、この日は低空に雲が散在していて、
地上の景色はあまり見えませんでした。
フラップも格納され、気流が悪い中、少し揺れながら
機体はどんどん高度を上げていきます。
園から5分程度飛行したでしょうか、揺れの収まりとともに
雲の上へと抜け、青空が見えてきました。
このあたりでベルト着用サイン点灯。
お修行兄さんは夢の中へと落ちていくのでした。
4 FSCとLCCの違いを感じる。
次に目を覚ますと、時計は日本時間の2時半過ぎ。
大体1時間半ほど眠っていたようでした。
このあたりでお手洗いに行っておこうと席を立ちました。
お修行兄さんが機内後方のお手洗いに向かうと、扉の前に
新人さんでしょうか、若いCAさんが座り込んでいて、
お修行兄さんに気づくと黙って扉だけを開けました。
国際線は長いフライトですから、休憩も必要なのかもなと
思いつつ、開けてくれた方のお手洗いに入りました。
トイレに入ってお修行兄さんは絶句しました。
個室の中が台風と地震が一気に来たかのように
ペーパーが散乱し、洗面台は水浸しで床に水たまりが
できていました。
路線が路線なので、なんとなく中の様子は
想像できましたが、さっき座っていたCAさんは中を
確認したのか。おそらく確認していなかったでしょう。
ANAとPeachを比較するのもおかしな話かもしれませんが、
お修行兄さんが見ている限り、ANAでは1人のお客さんが
トイレに入った後は必ず中の様子を確認しています。
時には並んでいて、中に入ろうとするお客さんに
少し待ってもらってでも、確認は必ずしていました。
しかしこれは流石に酷い状況でした。
あまりにみるに見かねたので、用を足したあと
簡単に掃除をしてトイレを出ました。
トイレから出ると先ほどの若いCAさんがまだ座っていました。
言わないでおこうと思ったのですが、サービスを改善して
欲しいという思いで、一言二言伝えまると、
その若いCAさんは一瞬ムッとした顔をしました。
サービス業としてはいかがなものかとは思いますが、
若気の至りもあるでしょう。がんばれPeach!!
席に戻ってからは再び眠気に襲われて、爆睡。
おそらくその後、30分は寝ていたかと思います。
5 香港上空を遊覧飛行!
ベルト着用サイン点灯の音で目が覚めたお修行兄さん。
窓の外に目を落とすと、陸地が見えてきていました。
いよいよお修行兄さんにとって初香港への到着です。
しばらく飛行するとオフィス街でしょうか、住宅街でしょうか、
高層ビルが林立したエリアが見えてきました。
香港は土地が狭く、自信もないためビルは多いと聞いていましたが、
実際に見てみて、その数の多さに驚きました。
この日は夕方前の着陸でしたが、これがよるの着陸ならば
ライトアップされた幻想的な景色になるのでしょうね。
今度の便は夜に乗ってみるのもアリですね。
まるで螺旋階段のように旋回をしながら、少しずつ高度を
下げていきます。低空だったのでかなり迫力がありました。
そこから着陸前の整理をしていると、あっという間に高度は下がり
空港島が見えてきていました。本当にあっという間ですね。
15時34分(香港時間14時34分)、香港国際空港に着陸しました。
お修行兄さんとしては人生初となる、香港への着陸でした。
那覇からの飛行時間は2時間19分、ほぼ予定通りですね。
誘導路へゆっくりと出ます。さすがキャセイのベースだけあって、
ブラッシュウイングがいたるところに見えますね。
今回のスポットは滑走路のすぐ近くにあったため、
すぐにスポットインとなりました。ロイヤルブルネイ航空。
初めてみた航空会社に、海外に来たんだという実感が湧きます。
こうしてひとまず、香港までは無事に到着しました。
いろいろなことがありましたが、またPeachに乗ろうと思います。
6 まとめ
今回のフライトは単なる移動手段としての搭乗でしたが、
シートを3席独占できたり、快適に爆睡できたりと
いろいろなことがありましたが、とても快適な空の旅でした。
このあとトランジットエリアを抜け、次なる目的地
クアラルンプールへの便に乗り継ぎがありました。
無事にクアラルンプール まで着くのでしょうか?笑
そんな次のフライトに期待をして、
今回の記事は終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!