En route to Diamond

DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

お修行兄さんのSKYTEAM ELPL Flight Log③CI121 OKA-TPE編

先日、アメックスから発表された

ゴールドメダリオン の資格要件の変更について。

その報告を受ける前に、今回も急遽弾丸での台湾往復のため、

チャイナエアラインに乗ってきました。

 

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前回は叶わなかったアッパーデッキでのフライト、

初のビジネスクラス席の搭乗は今回は叶うのでしょうか?

ドキドキのフライトを記憶が新しいうちに振り返りたいと思います。

 

 

1 予約は突然に、出発1日前に

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今回の台湾往復も出発の1日前に「台湾行こう」と思いつき、

ネットで検索してみると、那覇台北間が30000円で

お釣りが出るくらいの価格で搭乗できることを知り、

その場の勢いで購入しました。

 

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今回は純粋にジャンボに乗るためのチャイナエアライン

利用なので、台北滞在時間は4時間程度、桃園空港から一歩も

出ないという日程になりました。飛行機バカの極みです(笑)

 

2 待ち時間ゼロでチェックインカウンターへ

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チャイナエアラインのチェックインカウンターオープンは

この日は午前9時50分でしたが、少し寝坊してしまい、

那覇空港に到着したのが9時50分。急いで国際線へと向かいます。

 

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国際線ターミナルに着くと、チャイナエアラインのチェックイン待ちの

方が長蛇の列をなしていました。おそらく満席だったのでしょう。

 

そんな中、スカイプライオリティ会員の効果を発揮し、

颯爽と優先レーンを通過、待ち時間はゼロでした(笑)

今回も空中先生と空中小姐が出迎えてくれました。

 

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※写真は前回の搭乗時のもの(笑)

 

チェックインカウンターにはスカイプライオリティ専用の

レーンが用意されているのですが、並んでいたのはお修行兄さんだけ。

すぐにカウンターへと案内されました。

 

3 クレジットカードをチェックされます

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那覇空港チャイナエアライン日本航空がハンドリングを

受託しており、お修行兄さんの対応をしてくれた方も、

まだ新人さんなのでしょうか、あどけなさが残った爽やかな女性でした。

パスポートを提出すると同時にお修行兄さんは伝えます。

 

本日アッパー空いてますか?空いてたら窓側に変更して欲しいのですが・・・

 

 「かしこまりました」と返事をしてくれつつ、しばらく端末と

にらめっこを始めました。こちらとしてはまるで合格発表を待っている

前のような気分です。結果はどうなのでしょうか?笑

 

30秒ほどして彼女が端末を確認しながらこう言いました。

 

航空券を購入した際に利用されたカードを見せてください。 

 

チャイナエアラインを始め、エバー航空でも確認されましたが、

最近、航空券の不正購入が増えているようで、当日チェックイン

カウンターにて「搭乗者本人名義のカードなのか」を確認されます。

クレジットカード決済に関するご注意 | チャイナ エアライン

 

もしクレジットカードの名義人と搭乗者が異なる場合、

当日空港での新規発券が必要となるので要注意です。

当然、お修行兄さんは自分名義のクレジットカードを使用したので

全く問題がありませんでした(笑)

 

4 アッパーデッキ・ビジネスクラスへの挑戦

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クレジットカードの確認も終わり、お修行兄さんとしては

ビジネス解放席が空いているのか、どうか気になります。

そこからまたしばらく待っていると、満面の笑みで

 

アッパーデッキ、空きがございますので変更させていただきます !

 

 

 

と教えてくれました。ジャンボに乗るからにはアッパーに、と

今回のフライトメインテーマでもある座席変更であったので、

とりあえず胸をなでおろしました。

 

窓側で希望をしていたのですが、この日はまだ座席に余裕があり、

いくつか候補を出してくれたのですが、バルクヘッドシートが

空いているとのことだったので、そちらを選択しました。

 

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アッパーデッキが確定すればとりあえず一安心、

ラウンジのインビテーションをもらって、気分良く出国しました。

 

 

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出国後は今回も免税店でお買い物を楽しんだ後、すぐ横の

エレベーターに乗り、ラウンジ琉輪へとお邪魔します。

 

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今回のお修行兄さんのラウンジ飯です。本格的なラウンジ飯は

桃園空港のラウンジで食べるとして、那覇では前回の教訓を生かし、

ラウンジでできるだけお腹を満たしてから、搭乗することに!

それにしてもおにぎりプラスカップ麺、炭水化物攻撃です!笑

 

前回と違って今回は空港到着が遅かったので、ラウンジで

時間を持て余すことなく、ちょうど良い時間を過ごせました。

搭乗時間に近づくとラウンジの受付のスタッフさんが

「TPE CI121」というボードを持って教えに来てくれるので

ギリギリまでラウンジにいることができます。

 

5 2度目のジャンボジェットへの搭乗

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お修行兄さんが搭乗口に到着した頃はもうほとんどの

お客さんの搭乗が終わっており、ほぼ優先搭乗の意味を

為してはいませんでした(笑)

 

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前回搭乗したジャンボジェット機スカイチーム 塗装機でしたが、

今回のシップは通常塗装機。この機体もあと2年ほどで引退。

できるだけ多くの回数、ジャンボジェットに乗りたいですね(笑)

 

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搭乗口通過直前、海上自衛隊P-3Cが見えたのでパシャり。

お修行兄さんにとっては思い出のある機体です(笑)

 

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そんなこんなでいよいよ2回目のジャンボジェットへ乗り込みます!

この時ほどテンションが上がり、ドキドキするときはありません。

 

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「こぶ」と例えられるアッパーデッキを横から眺めます。

あの座席からは一体どのような景色が見えるのでしょうか?

 

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空は雲ひとつない快晴、とてもいいフライト日和になりそうです。

このフライトがいいフライトになりますように。

 

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機内に乗り込みました。アッパーデッキへはこの階段を登ります。

前回のフライトの際にはどれだけ羨ましかったことか(笑)

 

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階段を登り終えて、ついに見えました。念願のアッパーデッキです。

狭いかと思っていましたが、意外と広々とした空間でした。

今回のお修行兄さんの座席は一番前の席の窓側です。

 

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こちらが本日のお座席。タイプとしては一昔前、ふた昔前のものであり、

少し古い感じはしますが、れっきとしたビジネスクラスと同じシート。

座席と窓の間にも十分な空間が用意されており、圧迫感を感じません。

 

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お修行兄さんが楽しみにしていた窓からの眺めがこちら。

2階咳だけあって、なかなか眺めがよく、開放的な印象を受けます。

このあたりでドアクローズとなりました。ほぼ定刻です。

前回がかなり遅れたので、今回はとてもスムーズな印象を受けます。

 

6 プッシュバックから水平飛行まで

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定刻少し前、出発準備が整い、プッシュバックとなりました。

隣にはアシアナ航空、そしてスカイマークの飛行機が停まっています。

 

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途中、ANAボーイング777−200が着陸していきました。

もうすぐSFC修行が再開します。早くANAに乗りたいです。

最近は国際線によく乗るので、比較などをすると面白いかもしれませんね。

 

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今回も一番奥のエリアまで押し下げられました。

徐々にエンジンの回転数が上がっていき、客室にも振動が伝わってきます。

 

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11時52分、ほぼ定刻通りの時間にタキシングが始まりました。

今回も地上職員さんが手を振って見送ってくれました。

 

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今回の滑走路は南向きの離陸するRWY18であったので、

滑走路の手前まですぐに到着してしまいました。

隣には日本トランスオーシャン航空の737−800が離陸を待っていました。

 

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隣に止まっていた737が離陸していきました。福岡行きだったようです。

そのあと本土方面からのピーチが1機着陸し、いよいよ離陸の順番です。

 

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スカイマークJTAの737ファミリーに見送られつつ、

12時01分、台北へ向けて離陸を開始しました。

 

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約1分近い離陸滑走ののち、ふわりとすくわれるかのようにテイクオフ!

やはり4発エンジンの離陸はとても安定していて、安心感がありました。

 

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離陸してしばらくは那覇市南部の遊覧飛行です。

こうしてみると空港の周りには建物が密集しているのがわかります。

 

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海の透明度で有名なちゅらSUNビーチの上空も通過します。

どうして沖縄の海ってこんなに綺麗なのでしょうか?笑

 

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沖縄最南端、糸満市・喜屋武岬を眺めつつ台北に向けて南下します。

約半日の沖縄との別れです(笑)

 

ビジネスクラス解放席を満喫する

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離陸から15分経った頃、水平飛行に入りました。

高度もかなり上がっており、沖縄周辺空域は晴れていたこともあり、

空の青さがとても際立っていました。

 

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ほどなくして機内食が配られました。前回の沖縄ー台北路線で

配られた食事はあまり口に合わなかったのであまり期待はしていなかった

お修行兄さんでしたが、今回の機内食は意外と美味しくいただきました。

 

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食後にはコーヒーも配られました。アッパーデッキを担当していた

客室乗務員の方はベテランに近い方ばかりだったので、サービスの

質も並以上、全く申し分ありませんでした。

 

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お食事をいただいたところでラバトリー(お手洗い)を

利用したので、ちょっとラバをレポートしてみたいと思います。

機内で禁煙のステッカーはよくみたことがありますが、

チャイナエアラインの機体には具体的な値段まで記載されていました。

 

機内の喫煙は罰金対象となり、その額なんと12万円〜60万円だそう。

そこまでしてまでタバコは吸いたくありません。我慢しましょう(笑)

 

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ラバトリー備え付けのハンドソープはACCA KAPPAという

イタリアのブランドのもののようでした。確かに香りがしました(笑)

 

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お手洗いから戻ると眼下には素敵な島とコバルトブルーの海が

広がっていました。飛行機らしく窓も含めて撮影です。

 

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帰国後地図で確認してみると宮古島だったようです。

右に見えるのはかつて航空会社のパイロット訓練生がタッチアンドゴーの

訓練を行なった下地島空港がある伊良部島でした。

 

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こうしてみると全国各地から沖縄本島、そして離島への観光を目的に

たくさんの観光客の方が沖縄を訪れる理由がわかります。

 

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八重山の綺麗な島々、海を空から眺めつつそろそろ日本の領空を出ます。

ジャンボからの光景はより綺麗に見えてくるからとても不思議です。

 

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ここからはしばらく洋上飛行が続いたので、せっかくなので

座席をフラットシートにしてみることにしました。

グレーの丸のボタンを押すと電動で座席が動きます。

 

真ん中の大きなグレーの丸の部分では背もたれの位置を

変更することができ、個人個人それぞれの体格等にあった

最適な座席位置に変更することができました。

 

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こちらはフルフラットにする前の座席に座った状態の目線の写真です。

比較的窓が低めに設定されているのか、外を見るときには若干

屈まなければいけなかったのを思い出します。

 

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次にフルフラットにした状態での目線で窓を眺めるとこういった感じに。

フルフラットにした状態の方がストレスなく外の景色を楽しめました。

これならお修行兄さんのように外の景色を最大限楽しみたい方に

とっても、快適で最適な機内空間を演出してくれます。

 

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そうしてベルト着用サインが点灯する直前までの間、とても快適な

空の旅を楽しむことができました。一言で言うなら至福のひとときでした。

 

台北周辺はあいにくの視界不良

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時計を見ると那覇を離陸してから50分程度経過しており、

台北までの残り時間は10分程度となりました。

 

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そうしている間にも高度はどんどん下がっているようで、

フラップ(揚力補助装置)も下がって着陸態勢は万全となりました。

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眼下にはどのような光景が広がっているのでしょうか?

目を凝らして見てみると一瞬地上が見えた時もありましたが、

ほとんど何も見えませんでした。

 

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そしてどれだけ霧の中を飛行したでしょうか、急に視界が開けると、

もう地上はすぐそこまで迫っていました。

 

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この辺りは現在開発中なのでしょうか、とてものどかな雰囲気です。

景色で言えば石垣空港に着陸する際の景色に似ています。

 

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桃園空港の敷地に入ってきました。もう間も無く着陸します。

 

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現地時間12時12分(日本時間13時12分)桃園国際空港に着陸しました。

今回の機長さんが上手だったのか、揺れなどは全くありませんでした!!

 

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安全な速度まで減速し、滑走路を離れます。

今回のスポットまでのタキシングは意外と短そうな予感です。

 

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エプロン地区に入ってきました。さすがはチャイナエアラインの本拠地。

何機ものチャイナエアラインの機体が停まっています。

 

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本日駐機するスポットに到着したようです。

隣には中国東方航空エアバス321が駐機していました。

 

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12時16分(現地時間)、ブロックインしました。

お修行兄さんのアッパーデッキ搭乗は快適なうちに幕を閉じました。

 

9 ジャンボとの別れ、そして台湾入国へ

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ある種の名残惜しさを感じながらも、ジャンボジェットを後にしました。

ブリッジの窓からエンジンが見えたので記念に1枚!

やはり747はとてもかっこいいです!笑

 

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その堂々たる姿にお修行兄さんは感動を隠せませんでした。

そしてこの後バックのポケットに入れておいたタバコがポケットから

オーバーヘッドキャビン中に出てしまい、忘れてきたことに気づき、

もう一度中に入れたので、少し得した気分でした(笑)

 

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ジャンボと別れをした後は入国審査に進みます。

今回は前回の台湾旅行の反省を生かして、イミグレーションは間違えず、

また事前に入国カードの記載事項をオンラインで申請していたので、

入国審査は比較的スムーズに終わりました。

 

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無事に入国審査が終わり、お修行兄さんは預け荷物はなかったのですが、

記念にバゲージテーブルの案内板の写真を撮っておきました。

 

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そんなこんなでお修行兄さんとしては今年3回目の台湾です。

もう空港の中にどのような店があるのか、把握できるようになりました。

入国後の行動については、次の那覇行きのフライトログでまとめます。

 

10 まとめ

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今回の台北那覇往復は航空券の値段だけで言えば

ほぼLCCと変わらない値段だったのに、運良くアッパーデッキの

ビジネス解放席を利用することができ、とてもいい思い出となりました。

 

このような恩恵にあずかれるのも確かなので、

意地でも今後ゴールドメダリオン 資格を維持したいと思います。

今後の目標が明確になったところで、

お修行兄さんのSKYTEAM ELPL Flight Log③CI121 OKA-TPE編 完