En route to Diamond

DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

お修行兄さんのプラチナ維持修行 Flight Log#27 NH816 KULーNRT編

こんにちは、お修行兄さんです。

プレミアムステータス算定期間も

残り1ヶ月半となり、修行の目処も

あらかたついてきた今日この頃。

 

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今回はお修行兄さんとは初となるANAの国際線、

加えてクアラルンプール 発券を行って搭乗した、

クアラルンプール国際空港から成田空港までの便を

レビューしていきたいと思います。

 

 

1 深夜のターミナルを迷走する!?

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到着ロビーからとりあえず出発ロビーに移動しまして、

ANAのカウンターを探しましたが、なかなか見つかりません。

それもそのはず、到着したのはエアアジアを中心とする

LCCが発着するLCCターミナル。

 

ANAのカウンターに行くためには、

空港内を走るトランジットバスに乗る必要があります。

 

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お修行兄さんが到着したKLIA2というターミナルは、

ショッピングセンターと空港の融合施設になっており、

確かに中の雰囲気がペトロナスタワーの中のショッピング

モールのようになっていました。

 

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そんなこんなでKLIA1までのトランジットバスが到着しました。

この時、行先表示をよく見ていれば良かったのですが、

このバスは空港近くの駐車場行きのバス。

駐車場について、再びKLIA1行きのバスに乗り換えました。

 

2 深夜のターミナルを散策する

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そんなこんなしながらも、無事にKLIA2に到着することができました。

深夜の2時過ぎだけあって、人通りはなく、とてもガラガラ。

静かな、そしてクーラーがよく効いたターミナルを進みます。

 

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出発階まで移動して、とりあえず喫煙所を目指し

外へと出てきました。どこか桃園空港にも似ている気が。

どの空港も大体似たようなデザインなのかもしれません(笑)
 

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外に出ると、3年前にマレーシアに来た時の記憶が蘇ってきます。

ここで食事を取ったなとか、ここで待ち合わせしたなって

いろいろな思い出が走馬灯のように湧き上がってきます。

 

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そんな思い出に浸りつつ、数時間ぶりに一服をした

お修行兄さんは、ターミナルへと戻り、次のフライトに備えます。

今回お修行兄さんが搭乗したNH816便は午前7時10分発、

(日本時間 同日午前8時10分発)の便でした。

 

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搭乗手続きは2時間前の4時過ぎから始まるとのことでしたが、

待つにも時間がもったいないので、渋々自動チェックイン機で

搭乗手続きを済ませ、出国することにしました。

ちなみに今回はプレミアムエコノミーへのUGは叶うでしょうか。

 

3 保安検査を受けるだけなのに・・・

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保安検査といえば、特にライターなどで不備がない限り、

そんなに時間がかかるものではないでしょう。

しかし今回の保安検査場を通過する際には、

機関銃のような質問責めに遭いました(笑)

 

まず1つ目の洗礼。

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はい、いきなりの質問がこれでした。

これには理由があり、パスポートを作った時の

お修行兄さんの体重は約65KG、

そして現在はそこから15KG近く痩せました。

ある意味、別人と言われても当然です。

 

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提示したパスポートがお修行兄さんのものだと説明すると、

奥で居眠りをしながらパソコンの画面と睨めっこしていた

中年職員さんが、腕を組んで、頭を傾げていました(笑)

偽造パスポートを持って、修行なんてくるでしょうか(笑)

 

その後、どこか腑に落ちない様子をかもしつつも、

渋々セキュリティーを通してくれました(笑)

悪いことは何もしていないのに、悪いことをしたような

気分になるのは何故でしょうか?笑

 

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やっと切り抜けた保安検査員でしたが、まだまだ続きます。

マレーシアでは出国審査を終えた後にもう一度保安検査があります。

ここでも保安検査員の質問責めに遭うのでした(笑)

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イミグレーション(出入国管理局)の職員でもしない質問が

矢継ぎ早に飛んできて、これこそ真の意味での質問責め。

質問の内容を簡単にいうと、怪しげな人物に見えたのでしょうか(笑)

 

確かに普通に考えて、マレーシアに4時間いて、そのまま

日本にとんぼ返りする人なんて、ほとんどいません(笑)

 

そうして保安検査員からの質問責めに耐えつつ、

無事に出国手続きは全て完了しました。

暇な時間だからと言って、お客をいじるのも、

いかがなものかと思いましたけどね(笑)

 

そんな時間を過ごした後は、国際線修行の醍醐味でもある

ラウンジへと潜入してみたいと思います!

 

SAGだけどMH ゴールデンラウンジへ

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今回のフライトはKLIA1の中でも、サテライトターミナルからの

出発となりました。ターミナル間は空港内を走る

トランジットトレインに乗って移動します。

 

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電車に揺られること2〜3分程度、サテライトターミナルに到着。

この時点で4時前。搭乗は6時半ごろなので、2時間半の

余裕がありました。とりあえず、ゴールデンラウンジを目指します。

 

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ゴールデンラウンジまでの道中にTG(タイ国際航空)の

ロイヤルシルクラウンジがありました。もし開いていれば

利用しようかと考えたのですが、朝6時からの営業とのこと。

今回は時間的余裕の関係で、諦めました(笑)

 

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ロイヤルシルクラウンジからまたしばらく歩くと、

今回利用したマレーシア航空のゴールデンラウンジに着きました。

本来であればワンワールドのエリート会員しか入れない

ラウンジですが、マレーシアではSAGでも入場が可能です。

 

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いざ、ラウンジへと入場しましょう。ゴールデンラウンジらしく、

エントランスからゴールドを彷彿させるインテリアで、

高級感あふれるイメージ。搭乗券を提示していざ潜入です。

 

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明け方の4時過ぎということもあって、ラウンジ内はガラガラ。

ほぼ貸し切り状態のシーンとした空間とは裏腹に、

ドキドキワクワク、テンションが少しずつ上がってきます。

 

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ラウンジ内は天井も高く、とても開放的なデザインで

搭乗までの時間を快適に過ごせるよう、バーカウンターと

客席の感覚をひろめに取ってありました。

 

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とりあえず、長旅の疲れを癒すべく、シャワーを利用します。

流石に明け方だけあって、待ち時間ゼロで利用できました。

ただ途中から水に変わってしまったのが気になりましたが、

綺麗さっぱり、リフレッシュすることができました。

 

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シャワーを浴びた後は、明け方ということもありましたし、

機内食も出るだろうとのことで、控えめにクロワッサンと

アップルパイに、エスプレッソを簡単にいただき、

強烈な眠気に正直に、アラームをかけて一眠りしました。

 

5 搭乗から水平飛行まで

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クアラルンプール 国際空港では、ゲートに入る前にも

もう一度保安検査を受けてから中に入る流れになっていました。

何回も保安検査を受けるのは大変ですが、安全のためですね。

しょうがありません(笑)

 

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保安検査を抜けて窓の外に目をやると、成田まで搭乗する

ボーイング787−9が出発準備中でした。

コクピットを見るとフライトクルーはまだいなかったので、

今回のフライトは遅延するかもしれません。

 

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その予測は案の定的中でした。通常国際線は出発時刻の

おおよそ45分前くらいから搭乗が始まりますが、

この日は定刻の30分前。これは確実に出発遅延コースですね(笑)

 

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Group1のDIAの優先搭乗が終わり、Group2の優先搭乗と

なりましたが、ビジネスクラス が設定されていることもあり、

下手したら優先搭乗の列の方が長かったかもしれません(笑)

大量の上級会員に揉まれながらの搭乗となりました。

 

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それではいつものアングルでの写真を撮って、機内へと入ります。

今回の便ではエコノミーの最前列のバルクヘッドを指定しました。

離陸の風景も押さえようと思っていたのですが、窓が大量の結露。

お修行兄さんのブログらしくありませんが、いきなり

上空へのレビューへとスキップします(笑)

 

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というわけで離陸してベルト着用サインがすぐに外れました。

ここからはお待ちかねの”あの”時間となります。

それでは機内食レビューといきましょう。

 

6 初のANA国際線での機内食を堪能

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バルクヘッドシートということもあって、一番最初に

機内食が運ばれてきました。エコノミーの後ろの方だと

よくある「Fish or Meat?」の際に選択できないので、

ちょっと得した気分になります(笑)

 

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今回は洋食メニューを選択しました。マレーシアで調理されたのか

日本人向けではない味付けで、クラス相応の食事かと思いました。

ただデザートとして用意されていたヨーグルトは

かなり美味しかったのを覚えています。

 

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美味しく機内食をいただき、機内のほとんどの乗客が

食べ終わるのを見計らって、機内の照明が落とされ、

眠りを誘う雰囲気となりました。この時点で離陸後約1時間半。

ベトナム南東沖を順調に飛行していました。

 

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次に目を覚ますと、ちょうど宮古島の上空に来ていました。

お修行兄さんは機内食を食べ、満腹になって4時間近く

眠っていたようでした(笑)

前日あまり寝れなかったので、相当眠かったようです。

 

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787の窓のシェードは電子制御となっていますが、機内の暗さと

シェードの暗さがマッチして、イルミネーションを見ているような

気分になりました。窓が二つあるっていう点も、バルクヘッドに

座る特典かもしれません(笑)

 

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翼の上の座席だったので、外の景色はあまり楽しめませんでしたが、

大きく反り上がる翼の迫力にとてもテンションが上がりました。

 

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眺める角度を変えると、まるで深海にいるようなとても面白い、

そして幻想的な光景が広がっていました。空のロマンですね(笑)

感心しつつ、成田に着くまでは1時間程度あるとのことだったので、

もう一度眠りにつくお修行兄さんでした。

 

7 24時間ぶりの日本へ到着へ

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ベルト着用サインが点灯し、リクライニングを戻すころ、

窓の外を眺めると、遠くに富士山が見えてきました。

ということは、この時点で大体伊豆半島上空。

成田までの飛行時間は、残り20分程度といったところでしょうか。

 

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ということで成田空港に無事着陸しました(笑)

着陸時の動画を撮影しようと試みましたが、ほとんどが翼のため

諦めて、地上からのレビューとなります。

フライト時間は7時間12分、快適な空の旅でした。

 

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成田空港は敷地がとても広いからか、地上滑走にかなり時間が

かかったのが印象に残っています。

その横をボストンから到着した77Wがゴーアラウンドして行きました。

着陸機同士の間隔が狭かったのかもしれません。

 

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ターミナルエリアに入ってきました。JALにバニラエア。

国内の航空会社を見ると、日本に帰ってきたという感覚になります。

バニラエア、一度は乗ってみたかったですが、

ピーチ との統合前に搭乗することはありませんね。

 

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羽田と並んで、日本の空の玄関口でもある成田空港だけあって、

離陸待ちの航空機が7機も並んでいました。

もしビジネスクラス 以上に乗っている時なら、少しでも

座席にいる時間が長くなるので、嬉しいですが大変そうです(笑)

 

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15時14分、今回はオープンスポットへの到着となりました。

大型機の787のすぐそばに降りれると思うと、それだけで

テンションが上がってしまうお修行兄さんでした(笑)

 

8 今回のフライトのまとめ

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こうしてお修行兄さんの初となる中距離国際線への搭乗は

ひとまず終了となりました。飛行機を降りてすぐ、

787の写真を撮ったのはいうまでもありません。

 

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お修行兄さんのこれまでのフライトでは最長でも

那覇ー新千歳区間の3時間強のフライトだったので、

7時間近くのフライトはどうなるものかと思いましたが、

意外と快適さもあってか、あっという間のフライトでした。

 

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ただそれでもお修行兄さんが飛行機馬鹿だなと改めて実感したのは、

飛行機を降りてすぐ、また飛行機に乗りたいと思ったこと。

この思いは次のフライトへのモチベーションとし、

今回のフライトレビューは終了したいと思います。

 

今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!