フライトの希望座席確保のため、実践すべき３つのこと

こんにちは、お修行兄さんです。

７月ももう少しで中旬に差し掛かり、

これから海水浴や夏祭りなど

楽しいイベントがたくさんありますね（笑）

夏には家族旅行やカップル、友人同士などで旅行に出かける

ことが多くあり、その際に旅の快適さを左右するのは

いかにして希望の座席を指定できるかどうか？

ということで、今回はお修行兄さんのこれまでの搭乗経験を元に、

どの座席を指定したらいいのか、まとめてみることにしました。

もしよろしければ、この記事を読んで、今後の搭乗の際、

座席指定の参考にしていただければ幸いです（笑）

なお、今回はANAを参考にしていますが、

他社であっても、おおよそ同じかと思いますので、

よろしければ、そちらも参考にされてみてください。

１ 座席指定の際によく聞く声！

お修行兄さん自身も飛行機を予約するにあたって一番重要視して

いると言っても過言ではないくらい、座席指定が占める割合は

大きいものとなっています（笑）

お修行兄さんの知り合いの声、そして実際に搭乗手続きをする際、

実際に遭遇した他のお客さんから出た声でも、簡単に挙げて

みただけで、何個も出てきます！

１時間程度の近距離国内線ならまだしも、那覇ー羽田線のような

中・長距離国内線や、ましてや数時間単位の国際線になってくると、

座席指定に成功するか、しないかで快適さ加減に大差が生じます。

そこでお修行兄さんの経験を元に、お客さんがよく不満に思う

内容を簡単にまとめていきたいと思います（笑）

２ 座席指定の際のお客さんの不満　ベスト３

それではお修行兄さんも実際にそう感じ、

他のお客さんからも出てきた座席指定に関する

不満のベスト３を見ていくことにしましょう！

◉第１位　家族同士で並び席が取れない

こちらはお修行兄さんが今後予約しているある便の

座席指定画面のスクショとなります。面白いくらいに

真ん中席しか空いていません。

１人で搭乗するなら最悪我慢できますが、

家族との旅行だったら、お子様連れだったら？

新婚さんで新婚旅行の際の搭乗だったら？

考えただけで不満の声が溢れ出そうになります（笑）

◉ 第２位　予約・購入したのに座席指定ができない

こちらもあくまでもイメージですが、予約・購入までしたのに

座席指定の画面が出てこない、というケース。

購入したのに座席指定ができないというのであれば、

いてもたってもいられなくなりますよね。

アメリカ・ユナイテッド航空でオーバーブッキングの

騒動があって以来、実際にお修行兄さんも空港カウンターで

他のお客さんが激怒している様子を見かけたことがあります。

◉第３位　後方座席しか選択できない！

そして個人的によく聞くのも、こちらの不満。

座席は選択できるけれども、後方座席しか選べないという場合。

お仕事などで時間と戦っている方などにとっては、

前方座席の方が飛行機から降りる際早く降りれるので

変更を希望される方も多いようです。

そして極め付けなのが、カウンターでは前方が埋まって

いると聞いたのに、飛行機に乗ってみると前方に空席が

あった場合。お修行兄さんは何度か遭遇したことがあります（笑）

３ お客さんの不満が解消されない理由。

お修行兄さんは航空会社のスタッフではないので、

詳しい理由はもちろん知りませんが、これまでの

飛行機への搭乗経験を元に、なぜ不満は解消されないのか

一つずつ考えていきたいと思います（笑）

◉理由１：座席は窓側・通路側から埋まっていく

例えば予約した飛行機の座席が、上の画像のような空席だったと

仮定して、一人で搭乗するなら、皆様はどの座席を選びますか？

絶対と言っていいほど、窓側もしくは通路側を選びますよね？

少なからずお修行兄さんは真ん中席は選びません（笑）

つまり、人気のある窓側・通路側から埋まっていくのです。

これは読者の皆様から「当たり前だよ！」とツッコミを

入れられそうですね（笑）

◉理由２：お手伝いが必要な方向けにブロックされている

次に考えられるのが、お手伝いが必要な方のために

ブロックされている座席があるため、ではないでしょうか。

ANA公式HPにも以下のように記されています。

ご搭乗に際し配慮が必要なお客様用の座席確保や機体のバランス管理などの理由（特に機種がQ4A・Q82・CR7の場合、機内の座席数が少なくご予約のお客様人数により機体のバランスを管理しているため）により、事前に指定できる座席数には制限を設けさせていただいております。事前に指定できない場合は、搭乗日当日空港にて座席指定を承ります。

www.ana.co.jp

これは車椅子などお手伝いを必要とされている方の中には

自力での歩行が困難な方もいらっしゃるかと思います。

そんな中で、

座席指定が埋まっているので、一番後ろの座席しか

空いていません、それも真ん中席だけです。

となったら、もし自分だったら嫌な気分になりますよね。

だから、これは必要な手続きだとお修行兄さんは思いますが、

このような理由で事前座席指定が制限されている場合があります。

◉理由３：良席はステータス会員によって指定されている

これは現にお修行兄さんがプラチナ会員としてANAに搭乗する中で

ひしひしと感じている部分ではありますが、最前方席や

足元の広い非常口席などはブロンズ・プラチナ以上の

ステータス会員に優先的に案内されるようになっています。

お修行兄さんは最近、ありがたいことに普通席に搭乗の際は

最前方席を指定してもらえることが多くありますが、

必ずと言っていいほど、隣に着席されるのはプラチナ、

もしくはダイヤモンド会員のおじさまばかりです（笑）

つまり、そのようにして前方付近から優先的に案内が

されることによって、座席指定をしようと思ったら、

後方座席しか空いていないと言った状況になります。

◉理由４：予約した運賃ごとに指定範囲が決まっている

画像が少し小さくて見にくいですが、簡単に言えば

高価な航空券（普通運賃など）を予約した方が選べる座席が

増えて、反対に割引運賃のSUPER VALUEなどでの予約だと

事前選択範囲が制限されています。

これは当たり前と言っては当たり前かもしれませんが、

ある意味公平な理由かもしれません。

お修行兄さんは普通運賃で搭乗を繰り返していると、

破産してしまうので（笑）、もし気になる方が

いらっしゃったら、実践レビューお待ちしています（笑）

４ 良い席を確保するために必要なこと！

なぜお客さんの不満が起こるのかまで解説したところで。

もし希望通りの座席を指定できなかった場合、すぐに

取るべき行動をお伝えします！

◉ステップ１：随時、座席指定画面を確認する！

これは比較的、皆様も行なっていることかと思いますが、

随時予約画面から座席指定の画面に進み、希望座席に

空席が出ていないか、確認することが第１のステップです。

特にオススメの確認時間帯が夜中０：００以降。

その理由は簡単で、仮予約をすると当日〜２日後以内での

支払いが必要となります。

もし仮予約の段階で座席指定をしていても、支払い期日の

２３時５９分を過ぎてしまうと、自動キャンセルになります。

その自動キャンセルになったタイミングで、他の方が

指定されていた座席を指定し直せば良いのです。

お修行兄さんの経験ですが、６〜７割の確率で

好みの座席に変更することができました。

◉ステップ２：搭乗日直前の座席開放を狙う！

こちらはご存知なかった方も多いのではないかと思いますが、

ANA（JALでもほぼ同様）では搭乗日の直前に指定できる座席の

範囲が広がることが知られています。

下の画像で説明していきましょう。

こちらはANA公式サイトの表を参考にして、作成した

事前座席開放の流れを図示化したものです。

やはりここでもANAのステータス会員は座席開放が

早くなっておりますが、普通運賃やANAカード会員であれば

搭乗２日前の正午から。

そしてANAカードを持っていない、割引運賃利用者であれば、

搭乗日前日の深夜０時から開放座席を選択することができます。

ただ、こちらはあくまでも空席があったらという

前提なので満席の場合は、もちろん開放されることはなく、

スタフラ、ソラシドエアなどのコードシェア便を利用する

際には開放の対象外となっている場合もあるそうなので、

注意が必要です！

◉ステップ３：出発当日空港カウンターで相談する！

これは最終手段と言っては何ですが、もし座席指定を確認しても

希望席が空くことはなく、事前の座席開放でも希望座席が

指定できなかった際には、当日空港で確認することを

オススメします。

お手伝いを必要とされている方がいらっしゃらないとの

条件付きではありますが、場合によっては前方の希望する

窓側、もしくは通路側に指定できる場合もあります。

現にお修行兄さんはスマートU25という運賃で

予約をし、当日空港カウンターで前方の窓側に

変更してもらったという経験はたくさんあります。

ただこちらも当日、搭乗便の予約状況次第なので、

ここばかりは運任せとなってしまいます（笑）

５ 人気のある座席は窓側？　通路側？

窓側派、通路側派で色々調べてみると、ネット上には

面白い記事がたくさん出てきました。

今回はその中から、世の中の方が窓側・通路側どちらを

選択するのか、アンケートした結果が掲載されていました。

出典：https://www.arukikata.co.jp/whatsnew/000144.html

こちらのサイトによると男性・女性と括りがありますが、

性別を超えて、通路側の方が過半数を超え、

人気であるということがわかったようです。

やはり通路側を選ぶ方の理由の中で最も多いと感じたのは、

「お手洗いを利用する際に気兼ねなく席を立てる」ということ。

お修行兄さんはほとんどと言っていいほど窓側なので、

時々悩まされるのが機内でお手洗いを利用したい時。

特にラウンジでビールをいただくと、すぐお手洗いに

行きたくなってしまいます。

隣席が家族なら、席を立ってもらうのも頼みやすいですが、

お隣の方が親しい方ではない場合、これは時として

大きな問題となってしまいます（笑）

そのため、最近では羽田ー那覇線などを利用する際には

事前に非常口座席を指定しておくなど、出来るだけ快適な

空の旅になるよう、調整したりしている次第です。

この記事を読んでくださっている皆様はいかがでしょうか？

やはり一番いいのは窓側・通路側それぞれに

メリットとデメリットがありますが、希望した座席に

着席できるということに他ならないですね（笑）

６ 今回のまとめ

さて、今回は飛行機に乗る際には切っても切れない

座席指定についてまとめてみました。

これから夏休みに入っていき、すでに飛行機の

予約をしている方も多いと思います。

希望の座席を指定できた方はもちろん、

これから希望席を予約するんだという方にも

それぞれのフライトが快適なものになることを

お修行兄さんは願っています。

こうしてまた時々、飛行機に関する小ネタを

いくつかご紹介していきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

それではまた次の記事でお会いしましょう。