お修行兄さん、2019年はNH DIA＆JL SAPH W解脱を目指す！！の巻

こんにちは、お修行兄さんです。

お修行兄さんはANAにたくさんのって、

長年の夢を達成して、今年6月プラチナ会員になり、

SFC会員となりました。

このブログでも何度もご紹介していますが、プラチナ会員から

優先搭乗やラウンジの利用など、色々な特典がつくようになり、

スターアライアンス便を利用しても、スターアライアンスゴールド

メンバーとして、迎え入れてもらえます。

お修行兄さんは修行は今年だけのものと思っていましたが、

やはり今年これだけ乗って来年はほとんど乗らないっていうのは

とても寂しくなってしまいます。やはり乗りたくなるものです。

色々修行の計画を練っていくうちに、あることに気づいたのです。

今回はその”あること”についてまとめたいと思います。

１ 1年で一挙両得のチャンス！ ？

上の写真がほとんど答えですが、色々と考えた結果、

福岡という地の利を活かせば、一年間でDIA会員を視野に入れ、

JALの上級会員であるSAPH会員になれてしまうのです。

それも一ヶ月に２回、月に２回の修行で達成できちゃいます。

実際にはDIA会員までには追加投資が必要なのですが、

ANAのプラチナ会員とJALのSAPH会員は確実です。

どのような修行方法を辿れば、一挙両得となるのか。

その前にJALのSAPHについて調べてみましょう。

２ JAL サファイアの魅力

青組専門修行僧だったお修行兄さんのブログで、

JALの文字が出てくる日が来るなんて（笑）

でもやはり一つを制覇してしまうと、もう一つも

制覇したくなるのが修行僧の性ですよね・・・笑

早速JALのSAPH会員について調べてみましょう。

◉JAL SAPH会員とは

JALのSAPH会員とは、JALが運営するJALマイレージバンクの

上級会員の１種類で、ワンワールドエリートステータスにおける

SAPH（サファイア）に相当します。

ANAで言ったところのプラチナ会員に相当し、様々なメリットが

もたらされます。

◉メリット１　JGCエントランス、サクララウンジの利用

こちらがJGCエントランスの様子。どうでしょう、かなり高級感が

あると思いませんか？（笑）

ANAのプレミアムチェックインとはまた違った高級感があります。

SAPH会員になれば、期間中は利用のたびにこちらを利用できます。

JALのサクララウンジは入ったことこそないものの、全体的に金色や

日本らしい木を用いたデザインになっているなど、とても豪華です。

ラウンジはただの部屋なのですが、一度味わってしまうとあの居心地の

良さは何事にも変えられないことを実感します。

◉メリット２　ワンワールドエリートステータスの付与

こちらも言わずと知られたことで、JALの上級会員になると

JALが所属するアライアンス・ワンワールドの上級会員になれます。

お修行兄さんが利用しそうなところで言えば、キャセイと

マレーシア航空といったところでしょうか。

ワンワールドはアジア圏のネットワークがあまりよろしくない

印象を受けますが、キャセイは今後お修行兄さんが搭乗する

予定のある航空会社でもあるので、メリットがあります。

◉メリット３　東京ディズニーシー ビックバンドビートへの招待

JALは東京ディズニーリゾートのオフィシャルエアラインなので、

JAL SAPHの資格を持っていると、予約制ではありますが、シーにある

ビックバンドビートへ招待されます。

www.tokyodisneyresort.jp

通常は抽選制となっているため、見たいと思っていても当日抽選に

外れてしまえば入れない人気のアトラクション。

こちらの入場権を事前に獲得できるのはとても嬉しいです。

また開演までは許された人しか入場できないラウンジが用意されて

いて、ソフトドリンクなどを頂きながら、優雅に待つことができます。

３ JAL SAPH解脱達成の条件

そんなメリットたくさんのJAL SAPH会員になるにはどうしたら

いいのでしょうか。答えは一つ、飛行機に乗りまくる（笑）

ANAだとひたすらプレミアムポイントを貯めるしかないのですが、

実はJAL SAPHになる方法には２種類あります。

一つずつ、ご説明致しましょう（笑）

◉SAPH解脱方法１　50000FOP達成で解脱！

JALにもANAと同じように搭乗路線に応じて、ステータスを

判定するためのFOP（フライオンポイント）という制度があります。

こちらはANAのプレミアムポイントとほぼ同義です。

FOP修行では50000FOP達成でSAPH解脱となります。

こちらはANAの旅割（現：スーパーバリュー）に相当する先得割引で

羽田ー那覇区間の片道を搭乗した時のFOP。1476FOPなので、

ANAに搭乗した時のPPと同じ数字になりました。

羽田ー那覇の単純往復だと約１７往復でSAPH解脱となります。

JALにはクラスJという国際線で言う所のプレエコに相当するクラスが

設定されていて、普通運賃プラス１０００円の追加投資で利用できます。

こうしてみてみると、1000円の投資に対して、196FOPが加算されます。

追加分のFOP単価はなんと驚きの５円台。

クラスJで羽田那覇間で単純往復修行をすると約15往復でSAPH解脱です。

こうしてみてみるとFOPで修行をする場合には、今年お修行兄さんが

そうだったように、路線選びからかなり苦労しそうですね。

理論的には平均16往復でいいですが、体力的に大変です。

加えてポイント制の修行を計画すると、ANAとJALの両方を

達成しないといけなくなるため、かなり現実的ではありません。 

◉SAPH解脱方法２　搭乗回数50回で解脱！

そこで（？）JALマイレージクラブでは上級会員判定の条件として

搭乗回数でも上級会員の資格の判定することができます。

具体的には搭乗回数50回でSAPH会員になることができます。

ANAのプラチナ修行やFOPで攻めるSAPH修行はポイントを

貯めてなんぼなので、いかにして安い料金で多くのポイントを

稼ぐかが重要な鍵となっています。

それに対して、回数修行ではJALグループが運航する便と

ワンワールド加盟航空会社が運行する便が加算対象となり、

それぞれの合計で５０回搭乗できれば達成です。（諸条件あり）

今回お修行兄さんはこちらの回数制での修行を行い、

来年のまるまる一年をかけてSAPH会員に挑戦しようと考えたわけです。

４ SAPH & DIA会員 W解脱への道

さて、お修行兄さんの来年の本題である、ANA DIA会員と

JAL SAPH会員のW解脱に向けて、具体的な案を見ていきましょう。

計画するだけでワクワクしてきました（笑）

◉修行ルートは基本的に固定！！

今年は色々な路線を飛んで様々な修行を繰り広げてきましたが、

来年の解脱に向けた修行はコストと効率に焦点を当て、

基本的には福岡ー沖縄那覇ー羽田間のみとしました。

地図で表すとこのような感じになりますね。お修行兄さんのブログに

JALの飛行機が出て来るなんて思いもしませんでした（笑）

DIAを目指すなら福岡ー那覇間もANAに乗ったほうがいいのですが、

値段の割にPPが稼げず、お修行兄さんの悩みのタネでした。

そこをすぽっとJALに移し変えることにより、今回の重要課題である

DIA & SAPH W解脱の達成に貢献してくれることとなりました。

◉修行回数は月２回ペースで攻める

今回の修行計画では月２回のペースで行っていくことを計画しました。

理由は２つあります。

まず一つは「単純に飛行機に乗りたい！」ということ（笑）

月２回のペースなら２週間に一度の頻度となり、月平均８便に乗れる

計算になります。最近でも無性に飛行機に乗りたくなり、デルタの

マイレージを放出して弾丸韓国旅行に行ったくらいなので・・・笑

もう一つの理由は、このW修行で一番の要となりうるポイント。

月２回のペースでOKA経由でHNDタッチをすれば、SAPH解脱に

必要な搭乗回数の５０回に限りなく近づけることができます。

単純計算で月２回 X ２往復 X 12ヶ月 ＝ ４８回となります。

一方DIA修行に関しては、那覇ー羽田間の往復で獲得できる

プレミアムポイントは２９５２PPなので、毎月５９０４PP貯まり、

計算上では70848PP、最低でも2年連続PLT継続が確定します。

10万PPへの不足分はPP単価の兼ね合いから那覇ー伊丹往復を付け足すなど

工夫を凝らせば、来年1年間で十分DIA会員を狙うことができます。

◉職場への希望休は月2日までで良い

お修行兄さんは完全週休二日制ではなく、シフト制での勤務の

ため、頻繁に連休の希望を出すことはあまり簡単ではありません。

出すことは可能なのですが、周りに対しての配慮も必要です。

上の写真は来年1月16日〜17日で調べてみた修行の旅程です。

この修行方法が優れている点は、仕事終わりにそのまま飛行機に乗り、

那覇経由で羽田まで一気に飛んで、あくる日ゆっくりして福岡に帰れます。

特に那覇ー羽田区間は来年がプラチナの本会員年度を迎えるため、

那覇のANAラウンジでゆったりとビールを飲んでから出発できる

ことを考えると、修行が修行らしくない気もしますね。

５ W解脱に必要な費用を計算してみる！！

具体的な修行ルートなどを計画した上で、今度は修行の費用、

解脱にかかる諸経費を計算してみましょう。

◉JAL SAPH解脱に必要な経費

まずはJAL SAPH解脱に必要な経費を調べてみましょう。

JALのアプリには先得カレンダーという便利な機能がついています。

早速調べてみましょう。最安値がすぐにわかるという点に関しては

ANAよりもJALの方に軍配が上がりますね。

調べてみた結果がこちらです。土日で遊んだ観光客が帰ることが

予想される週明けの月曜日のみ若干値段が高い印象を受けますが、

ウルトラ先得７５を利用すれば、往復で最安13000円程度になりそうです。

月２往復を１年間続けるので、最安の必要経費は312000円となります。

飛行機に５０回近く乗って３１万円ならかなり安い方ではないでしょうか？

◉e JALポイントへの還元分

最近までよく知りませんでしたが、JALにもANAでいうスカイコインの

ようにマイレージを交換して、航空券の支払いなどに利用できる

e JALポイントというものがあります。

5000マイルから交換ができ、１ポイント＝１円で支払いの際に

利用することができます。10000マイルは賭け率がアップし、

15000円相当のポイントに交換することができます。

具体的にみてみると、マイル加算７５％の運賃での福岡ー那覇間の

区間マイレージは403マイルなので、修行全体で獲得するマイルを

全てポイント交換したと考えると、総額24344円分になります。

ANAのスカイコインと比べると正直パッとしない印象を受けましたが、

少しだけお得になりそうですね（笑）

◉ANA DIA解脱に必要な経費

こちらは計算するまでもなく暗算でできそうな勢いですが、

まだSFC修行をされていない方もいらっしゃった時のために、

計算していきましょう。

こちらがスーパーバリュー７５（旧旅割７５）で予約した際の往復値段。

こちらの値段が最安になるので、一年全体の２４往復の必要な値段は

426720円となります。この値段で余裕でプラチナは解脱できるので、

PP単価は６円台に落ち着きます。

来年はDIA修行の年になるため、１０００００ポイントを達成しなければ

なりません。羽田ー那覇単純往復で足りない分はPP単価の高い、

那覇ー伊丹線で補うと仮定しました。月２回のうちどちらかのHNDタッチに

ITMタッチを付け加えると仮定し、１２往復分は212640円となりました。

こちらもPP単価６円台に落ち着くはずです。

◉ANAスカイコインでの還元分

お修行兄さんの今年の修行で大変重宝したスカイコイン。

お修行兄さんはプラチナ会員であるため、マイレージ獲得数も

一般に比べても多いですし、スカイコインへの還元率も高いです。

ざっと計算してみましょう。

那覇ー羽田区間への搭乗は４８回、そして那覇ー伊丹区間へは

２４回の搭乗となるのでたまるマイレージの多くなりました。

それを全部スカイコインに交換したと考えると、

なんと”１５３,７６８スカイコイン（円相当）”となりました。

７ 肝心のANA DIAへのPPは達成するか？？

今後の修行の目的はW解脱のため、DIAになれなければ全く意味が

ありません。DIA会員になるために必要な１０万PPを達成できるのか、

あらかじめ確認しておくことにしましょう。

合計獲得予定ポイントは「９７４４０プレミアムポイント」

あれ、足りないですね（笑）

羽田ー那覇区間でのプレミアムクラスへのアップグレードに成功したら

一発で差分は埋められそうですが、座席確保の激戦区なので、

那覇ー伊丹線でプレミアムクラスに有償アップグレードを２回すれば、

１０万ポイントを達成できそうですね。

大阪（関西・伊丹）ー沖縄（那覇）区間のアップグレード料金は

搭乗2日前までの10000円となるので、追加で２万円の出費が必要です。

８ W修行に必要なトータルの金額・PP/回数単価は？？

さてここが一番肝心要の部分ですね。お修行兄さんの修行の場合は

全て手出しになるため、ここが肝です。唯一救いなのが、

独身であるということ（笑）

さぁ、さくさくっと計算していきましょう。

こちらがW修行に必要となる予算の合計です。

なんと９８９,１４０円！！

この修行をしなければ一年で１００万円が貯まると考えると、

なんとも言えない気持ちになりますね（笑）

お修行兄さんは典型的は飛行機バカということです。

修行に伴ってマイレージのバック分が発生します。それぞれのマイルを

ANAスカイコイン、そして　e JALポイントとして還元すると、

それぞれ上の画像の通りとなり、W修行全体では約１８万円分が

帰ってくる計算となります。

上のマイレージバック分を差し引くと、純粋な手出し予定額は

８０６,０２８円となりました。２０万円近くお得になりましたね。

月々で計算してみると、６７,１６９円！！

これくらいの値段だと、無理な数字ではありませんね（笑）

各修行の回数あたり、そしてPPあたりの単価を計算してみたところ、

上の画像のような結果となりました。

SAPH修行についてはバック分が少ないため、そこまでのお得感は

感じられませんが、DIA修行に関しては驚きの５.０５円！！

実際に計算してみるとわかりますが、この程度の負担で

ANAのDIA会員になれて、JALのSAPH会員になれるならば、

修行をやらない手はありませんよね（笑）

９ 来年への抱負、所感

こうして来年の修行の構想を練っているということは、

お修行兄さんの２０１８年度のDIA修行はペンディングとなり、

今年のANA修行はプラチナでゴールすることにしました。

本当は今年と来年の両方でDIA会員になりたかったのですけどね。

こればかりはしょうがないですね・・・。

でもある意味、どのルートが PP単価がいいとか分かったり、

修行を通じて色々なところに行けたことが最大の思い出ですね。

まだ今年もあと２ヶ月あるので、飛び納めはどこにしようかと

今からドキドキしながら考えています。

アシアナに乗って韓国に行くのもいいかも！！

韓国がとても近いのでいちばんの有力候補！

一度でいいからエアバス３８０に乗ってみたいですね・・・。

成田まで遠征する日もそう遠くはないかもしれません（笑）

というわけで、お修行兄さんのDIA修行 Flight Logとして

記事を書くのはもうありませんが、来年の1月1日以降は

「お修行兄さんのW修行 Flight log DIA#１ーNH◯◯◯◯ OKA-HND編」

「お修行兄さんのW修行 Flight log SAPH#１ーNU◯◯◯ FUK-OKA編」

そんな具合に修行記事を書けるようになったらいいなと考えて

いますので、今後ともお修行兄さんのフライトログを

よろしくお願いいたします！

そろそろご無沙汰だったONCEとしての活動を

再開させようかしら・・・。

といった具合に来年の目標がかたまったところで、

今回のお修行兄さん、2019年はNH DIA＆JL SAPH W解脱を目指す！！の巻

完