お修行兄さんのDIA修行まとめ 〜今後の修行ルート計画〜 編
こんばんわ、お修行兄さんです。
これまでPLT修行をしてきましたが、
具体的に修行ルートについて調べてから
修行をしたことはなく、行き当たりばったりの
ものになることも多々ありました。
今後のDIA修行では拘束時間、フライト数は度外視して、
どうしたら経済的に一番効率よく修行できるかを優先に
考えながら修行していきましょう。
今回はDIA修行後半の約50000プレミアムポイントを
獲得するために必要な修行ルートを思案しますが、これはそのまま
PLT(SFC)修行に必要なルートとしても当てはめることができますので
今後SFC修行を考えている方にとっても参考にしていただけると
幸いです。
それではテンションあげてまとめていきましょう。
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
1 国内線メインか、国際線も絡めるか
修行計画を考えるにあたってまず考えるのは、こちらの
「国内線メインにするか」「国際線メインにするか」といった
ところではないでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットをお修行兄さんなりに考えてみました。
簡単にまとめると、国内線の場合、メリット・デメリットについては、
上の画像のような物が一例として挙げられます。
これは実際にお修行兄さんがPLT修行をしていて感じたことです。
◉国内線メインに修行をするメリット
お修行兄さんが考えるに、国内線修行のメリットは以下の通りです。
・フライト時間が短いので拘束時間が少なくて済む。
・国内線は路線倍率が一律2倍なのでポイントがたまりやすい。
・日帰り修行もでき、宿泊費など余計な出費を抑えることができる。
日本国内区間で一番距離のある直行便を考えても那覇ー新千歳線に
代表されるように3時間強の修行で終わり、うまく組み合わせれば
1日で修行を完結することも可能で、例えば始発で出発して、最終で
帰れば、修行に伴う宿泊費もなくすことが可能になります。
一律2倍の路線倍率が掛け合わされます。
※ANA公式サイト「プレミアムポイントとは」より引用。
つまり路線倍率が2倍されることにより、距離が短い国内線であっても、
場合によっては下手な国際線飛ぶより、ポイントが多くたまることも
あるのです。
◉国内線修行のデメリット
一方、国内線修行のデメリットの一例として以下のようなことが
考えられます。
・効率のいい路線が限られており、場合によっては争奪戦に。
・一度の修行で得られるポイントに限界がある。
・事前アップグレード規定の改定
その中でもお修行兄さんが一番顕著だと思うのが、座席獲得競争。
こちらは8月のある週末、現行で一番ポイントが貯まる羽田ー石垣線の
空席状況です。シーズンもありますが、1ヶ月前に予約しても
満席もしくは空席待ち。極端な話、出発日の2〜3ヶ月前から
チケット獲得争奪戦が始まっていると言っても、過言ではありません。
また、以前は全国全路線一律で1区間あたり9000円を支払いのみで
当日アップグレードが可能でした。特に修行の鉄板ルートである
羽田ー那覇線においても9000円の追加料金で984ポイントが
増えるという美味しい路線でもありました。
しかし、18年4月のアップグレード規定改定により、
搭乗日の2日前からのアップグレードが可能になった反面、
例を挙げると羽田ー那覇間ではアップグレード料金が14000円、
(当日の場合は15000円)と大幅な値上がりをしたのです。
ゆえにお修行兄さんも大変お世話になった修行僧の鉄板ルートで
プレミアムクラスで修行をするには最短期日にプレミアム旅割28を
抑えるか、特割、もしくは旅割で航空券を押さえておいて、2日前の
アップグレードで押さえるしかなくなってしまったのです。
◉ANA運航の国際線での修行のメリット
国際線での修行を考えると、上の画像のようなものが考えられます。
まずメリットについては、以下のような項目が考えられます。
・ルート次第で最少行程・フライト数で大量ポイント獲得可能!
・国際線の国内区間は路線にかかわらず区間マイレージの100%加算
・最終搭乗区間の355日前から予約が可能。
やはり国際線で修行をする上での最大のメリットは、1回の修行で
大量のポイントを獲得できることではないでしょうか。
加えて特筆すべきなのは国際線と同時に予約する国内線区間は、
路線に関係なく一律、区間基本マイレージの100%が加算されます。
具体的例をあげてみてみましょう。
画像向かって上側が旅割で羽田ー石垣間をフライトした際の
プレミアムポイント数、向かって下側が国際線乗継運賃で同区間を
搭乗した際のプレミアムポイント数となります。
これだけをみてもすでに612ポイントの差があります。
ここで驚くべきなのが、路線に関わらず、
国際線乗継運賃区間は片道あたり5000円
の追加料金で登場することができるという点です。
つまり、国際線搭乗区間の前に羽田ー石垣線に乗れば、
往復10000円の追加で4896プレミアムポイントが加算され、
そのPP単価は驚きの2.04円/PPとなります。
ただこの夢のような国際線乗継スペシャル運賃は
今年の9月30日搭乗分までとなり、それ以降は
国際線区間の予約クラスに基づいた加算率に変更されるので、
注意が必要です。
◉ANA運航の国際線での修行のデメリット
お修行兄さんは国内線メインでの修行だったので
正直国際線での修行のデメリットについては完全な予想ですが、
・SINタッチなどを採用すれば最短2日で修行が完結する。
・ 体力的に厳しい。
・宿泊を伴う場合修行以外の追加費用が必要になる。
最短2日でに日本からシンガポールまでを移動するのですから、
それは大変なはずです(笑)
でもやってみたい、今後やってみる価値はありますね(笑)
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
3 国内線での修行ルートを考える。
これからのDIA修行をなるべく最安で済ませるべく、
お修行兄さんなりに修行ルートを考えてみました。
なお、特に理由はありませんがお修行兄さんが今後
住んでみたいともう福岡発着で考えてみました。
あくまでもこれは修行の一例です(笑)
なお、ルート選定の条件として以下を定めました。
最安で修行するため、プレミアムクラスは利用せず、
運賃種別は旅割75、旅割55で考える。
さぁ、色々考えて見ましょう
◉修行パターン1 那覇に進出してのHNDタッチ
上の表はこの記事は10月半ば搭乗分で検索した福岡発那覇経由羽田タッチの
費用とプレミアムポイントをまとめたものです。さすがは旅割75です。
PPの数こそ少ないですが、PP単価は4区間まとめても6.63円/PP。
ただ最安のルートを選択すると、行きと帰りでそれぞれ那覇での宿泊が
必要となるので、その辺りは加味しないといけません!笑
◉修行パターン2 三角飛びプラスHNDタッチ
修行僧には定番となりつつある、新千歳〜那覇を絡めた三角飛びに、
HNDタッチを組み合わせた今回の修行。この行程を終えるのに3日は
かかりますが、その分戻りも大きいことが伺えます。
全体的に10円を超えていますが、羽田ー那覇間のPP単価6.6円に救われ、
一気に7000ポイント以上稼ぎつつも、PP単価は8.88円/PP。
◉修行パターン3 日本縦断”Z”飛びでの修行!
地図にするとかなりわかりやすいですが、日本列島の北から南までをまるで
Zの文字を描くようにして飛ぶこの修行では一度に9000ポイントを
貯めることができ、そのPP単価は9.29円/PPと大変効率がいいです。
ただこちらは那覇ー羽田線が一日1本しか飛んでいないため、修行スケジュールは
3泊4日分必要となり、時間に余裕のある方でないとなかなか修行に
踏み込めないかもしれません(笑)
◉全行程を組み合わせると・・・
例としてあげた上記の3パターンの組み合わせを考えると、
もし3つの修行それぞれを全て実行した場合、21525プレミアムポイントが
貯まり、その際のPP単価は修行としては効率がいい方の8.59/円。
お修行兄さんは今後に予定している(予約が確定している)フライトを
全て乗り終え、かつ上で挙げた修行3パターンを全て実施したとすると
終了時点で85759プレミアムポイントが貯まる計算になります。
これならダイヤモンド会員まであと14241プレミアムポイント。
よほどのことがない限り、DIA修行は完結を迎えそうです(笑)
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
4 ANA運航の国際線での修行を考える
ANAが自社運航する国際線に乗って修行をする際には、
以下の2点に気をつけなければなりません。
・路線倍率はアジアが一番お得であるということ。
・乗り継ぎスペシャル運賃は9月30日搭乗分まで
以上の2点に気をつけて、修行計画を練ってみましょう。
◉修行パターン エコノミーに乗って、ISG絡めてのSINタッチ !!
こちらはSFC修行やDIA修行を考えたことがある方なら一度は聞いたことがある
SINタッチのご紹介です。今回はHND-SINの往復の前後に国内線でポイント効率が
いいとされているHND-ISG線をくっつけてみました。
HND-SIN間は加算率50%の運賃なので単価10円オーバーですが、
冒頭でご紹介した通り、9月30日搭乗分までは国内区間は100%の
マイレージが貯まりますので、PP単価は7.93円/PP、
国内区間に至ってはPP単価が2.04円/PPという結果になりました。
この他色々なタッチ修行がありますが、お修行兄さんはあまり興味が
わきませんし、あまり遠出はしたくないので、やるならばSINタッチかなと
思います(笑)
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
そのため、同じくスターアライアンスに加盟している航空会社であり、
かつ対象運賃であればANAのマイレージを貯めることができいます。
スタアラ加盟航空会社で修行をするときには以下に注意します。
・チケット種類に注意する(対象外運賃ではマイルが貯めらない)
・カウンターでマイレージ情報が登録されているか確認
(航空券状にNH〜と番号が記載されていればOK)
以上の注意点を踏まえて、色々考えてみましょう。
なお、各航空会社で正規で買うと高いので、
今回はSURPRICEでの格安航空券を中心に考えてみました。
◉エアチャイナ・ビジネスクラスでSINタッチ!!
言わずと知れた修行僧なら一度は考えたことがあるでろうエアチャイナでの
SINタッチ。FUK発だと昼の15時ごろ出発して、翌日午前6時に着き、
同日23時にSIN発12時過ぎにFUKに帰ってくるという実質滞在時間
17時間という流れで修行を行うことができます。宿泊費も不要です。
エアチャイナはスタアラ加盟なので食事もラウンジで済ますことができます。
なお、もう少し安い運賃が出ているはずですが11月半ばで検索して
往復9万円。全てビジネスクラス利用なのでとても安いですね。
きになるPP単価は10.7円。可もなく不可もなくと行った結果です。
お修行兄さんが実際にやるならば、このエアチャイナでのSINタッチですね。
◉シンガポール航空・エコノミーでCDGタッチ
SURRICEで検索していると、シンガポール航空のマイレージ加算率70%の
運賃でパリまで行って往復11万円弱という破格の航空券が出ていました。
シンガポール航空といえば世界有数の航空会社でサービスなどのソフト面、
使用機材などのハード面の両方において高い評価を受けている航空会社で
スカイトラックス社主催のファイブスターエアラインに選ばれています。
またトランジットの際にはエコノミークラス利用でありながらも、
スタアラゴールド資格でクリスフライヤーゴールドラウンジに
入室できるので、長旅の疲れも癒されます(笑)
そんないい思いをしながらパリにも行けるというこちらの修行、
きになるPP単価は8.63円/PP。かなりお得です!笑
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
6 一番効率のいいと思う修行パターン
ここで一番最初の本題に戻ってきました。
もしこれまでにあげたお修行兄さんが考えた修行ルートでもっとも
効率よく修行をするならば、以下のルートで修行をしたいと思います。
福岡発の OKA-HNDタッチを4回、三角飛びとHNDタッチを1回、
ISGを絡めたSINタッチを1回の合計修行回数6回の行程、予定フライト数は
25フライト。お修行兄さんとしては「25回も乗れるのか!」という感覚です。
根っからの飛行機好きにとってはたまらないです(笑)
修行費用としては追加で26万前後かかりますが、マイルの戻りも大きいです。
プラチナのおかげで+95%貯まるのは大きいですね。
バックしたマイルをスカイコインに交換すると、実質負担額は
209,170円、後半のDIA修行のPP単価は驚愕の5.92円/PP。
かなり経済的に効率がいい修行になると考えられます!
これらの修行を全て行ったとすると、全修行終了時には
99521プレミアムポイントが貯まる計算になります。
あと479プレミアムポイントが足りませんが、
どこかの路線で1度でもプレミアムクラスへアップグレードを
してしまえば、あっという間にDIA解脱となります(笑)
- 1 国内線メインか、国際線も絡めるか
- 3 国内線での修行ルートを考える。
- 4 ANA運航の国際線での修行を考える
- 5 スタアラ加盟エアラインに乗って修行するパターン
- 6 一番効率のいいと思う修行パターン
- 7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
7 ここまできたら一気に駆け抜けたい
今年ももう7月の半ばとなり、プレミアム会員判定期間は
残すところあと6ヶ月となりました。4ヶ月でプラチナ解脱まで
達成できたので、今回のDIA修行でもそんなにかからない予定ですが、
8月から本格的に修行を始めたとしても、4ヶ月とすると11月。
どうせならDIA解脱の日をクリスマスとかにしてもいいですね。
恋人たちの愛に溢れる地上を離れ、修行僧としての頂点を目指す(笑)
なるべく早く解脱した方がDIAの事前期間も長いのでなる早でしたいですが、
とりあえず12月までにDIA解脱できるように頑張りましょう!
スマホ画面で、そしてステータスカードを実際に手にするまでは
お修行兄さんの2018年は終わりません(笑)
今は来たる修行に向けて、今のうちに力を蓄えておきましょう(笑)
そんな風にDIA解脱までの具体的な道のりを確認できたところで
今回のお修行兄さんのDIA修行まとめ 〜今後の修行ルート計画〜 編
完