En route to Diamond

DIA目指して、Norisanが飛ぶ!

チャイナエアラインについて調べてみた!

お修行兄さんとしてはスカイチームエリートプラス会員としての

初フライトがチャイナエアラインでした。

しかし、チャイナエアラインについてはあまりよく知りません。

そこで今回はチャイナエアラインがどんな航空会社なのか、

調べて行きたいと思います。

 

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チャイナエアラインの概要

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名  称 チャイナエアライン

     (英CHINA AIRLINES / 中 中華航空公司

設  立 1959年12月16日

ハブ空港 台湾・桃園国際空港

焦点空港 香港国際空港

本  拠  地   台湾桃園市大園区 CAL Park

 

チャイナエアラインは1959年創立と来年2019年に

創立60周年を迎える歴史ある台湾の航空会社で

日本ー台湾路線も歴史があり、1966年以来

約半世紀以上にわたって日台間の架け橋として

今日も日本の空を飛んでいる。

 

チャイナエアラインの企業理念など

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公司治理-關於華航 - 中華航空企業社會責任網 China Airlines

 

日本サイトにも一応企業理念は載っていますが、

せっかくなので中国語から翻訳して見ましょう!

お修行兄さんは中国語は全くできないが、

頑張って中国語を日本語に直し、まとめていきたい(笑)

 

※中国語は素人以下のレベルです。

  意味の間違いなどは大目に見ていただけると幸いです。

 

台湾で一番選ばれる航空会社になる。

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 チャイナエアラインのホームページでは、

永續發展願景(末長く発展するためのビジョン)と題して

基本的な経営に対する考えが示されています。

 

願景之於公司發展,猶如一盞明燈,投射出未來的發展方向,

讓全體員工有所依循,朝向一致的方向前進。

ビジョンは会社の発展のため、これから進むべき方向を明るく

照らします。

全社員、全営業所一丸となって、前に進んでいきましょう。

 

永續願景的達成,不只是為了提升自我,最終更只有一個信念,

就是讓這塊紅梅揚姿的招牌能成為台灣企業永續之典範。

長いスパンでビジョンを達成するには自らの利益を追求するだけでなく、

チャイナエアラインのブランドをさらに発展させ、このビジョンを

台湾企業が永遠に発展していくためのお手本となりましょう。

 

因為我們對自我的高度期許,因此也期待華航能在歷經重重挑戰後,

持續成長茁壯,成為台灣首選的航空公司,也成為你我的驕傲。

我々が目指す高水準の(サービスの)ため、中華航空は果敢に挑戦して、

成長をし続けて、台湾トップの航空会社になることが我々の誇りです。

 

 このビジョンを見て一つ驚いたことが、日本でいうANAのように

「世界のリーディングエアラインを目指す」というような世界を

視野に入れるのではなく、「台湾のフラッグシップキャリアとして

台湾で一番選ばれる航空会社になる」という点です。

 

今まで色々な航空会社の企業理念を見てきましたが、

このようなパターンはお修行兄さんとして初めてだったので、

いい勉強になりました。

 

フライトをより美しいものにするために

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チャイナエアラインではより快適な空の旅を

提供するにあたり、以下のように考えているそうです。

 

我們致力於滿足每一位重視飛行體驗的旅客,

並讓華航成為友善環境與促進社會經濟發展的永續企業。

お客様の機内体験を第一に考えて快適な空の旅となるよう、

最善を尽くすだけでなく、加えてチャイナエアラインが環境に優しく、

社会の経済発展を促進するできる企業になるよう努力します。

 

「お客様に機内環境を第一に考える」という文言は

どこの航空会社でも見受けられる文言ですが、

そのフライトを通じてお客様の機内体験だけでなく、

環境問題、社会経済の発展に貢献するという考え方のようです。

 

環境に優しいという点ではエアバス350の積極的導入など、

数々の努力が見受けられますので、納得ですね。

 

自己の能力を高め合う

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こちらはチャイナエアラインの職員としての心構えについて

言及しており、実際に面接などを受ける方にとっては

とても重要なポイントになると思います。

 

所有華航員工皆以專業自許,深信我們的工作對於企業的經營,

以及經濟、社會與環境的永續至關重要,所以我們每一天都更加努力,

期望能攜手為所有利害關係人創造更高的價值。

チャイナエアラインのスタッフ各々が自らの仕事にプロ意識を持ち、

私たちの仕事が持続的な企業経営や社会経済にとって重要な

役割を担っていることを自覚し、毎日さらなる努力を重ね、

チャイナエアラインに関わる全ての人により多くの価値を

与えられるように努力します。

 

 

このまとめは面接を受ける方が企業研究をする際に

活用してくれたら、という思いでまとめています。

客室乗務員、グランドスタッフなど色々な募集がありますが、

この考えを念頭に志望動機などを考えると、会社の方向性に

沿った内容が記入できるかもしれませんね。

 

チャイナエアラインのシートラインナップ

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上の企業理念の項目では内容が内容であるために、

かなり堅苦しい内容となってしまいました。

ここからはチャイナエアラインの機内サービスなどについて

まとめていきましょう。

 

プレミアムビジネスクラスビジネスクラス

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こちらがチャイナエアラインが提供しているビジネスクラスの様子。

チャイナエアラインではファーストクラスと同等の位置として

プレミアムビジネスクラス、そして通常のビジネスクラス

2タイプが提供されています。

設定機種はエアバス350とボーイング777のタイプ。

※プレミアムビジネスクラスの設定は一部運航路線のみ。

 

とても高級感があり、他のアジア圏の航空会社と比較しても

シックでラグジュアリーな雰囲気はなかなか見たことがありません。

 

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座席それぞれにスタンドライトが設置されており、

まるで本当の個室かのような空間でくつろぐことができます。

 

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また機内にはスカイラウンジと題して、スナックバーや

スタンドバーなどが用意されており、仕事での利用はもちろん、

プライベートでの利用でも快適な空の旅を楽しむことができます。

 

プレミアムエコノミークラス

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エコノミークラスとビジネスクラスの中間クラスとして

エアバス350にはプレミアムエコノミークラスが設定されています。

こちらの座席はお修行兄さんも利用したことがあります。

 

その際の搭乗レビューはこちら。

hikouki2saaaan.hatenadiary.jp

 

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ANAのプレミアムクラスと比べても全く謙遜がない座席で、

台北那覇という短い路線でしか乗れなかったのですが、

正直、もっと乗っていたい!というのが正直な感想です。

 

座席の特徴は以下の通りです。

・39インチのシートピッチで、独立固定型の背もたれの座席は、

 後方を気にすることなくリクライニングできます。
・多機能ダイニングテーブル、プライベート収納スペースと読書灯
・専用USBポートと電源コンセント
・タッチパネル式12インチモニターとプライベート収納スペース

 

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お修行兄さんが一番感動したのがシートピッチの広さ。

このシートピッチの広さなら長距離便で窓側をとって

お手洗いに行きたい、となった際でも隣の方に迷惑をかけず

すんなりと通路に出ることが可能です。

 

一部路線ではエコノミークラスの座席として解放されており、

お修行兄さんが搭乗した台北那覇線では

プレミアムエコノミークラスは上級会員の方向けの座席で

事前座席指定ができないようにブロックされており、

チェックインカウンターでしか変更できない、とのことでした。

 

誰でも指定できたらここから埋まるのは確実ですもんね(笑)

 

ファミリーカウチシート

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こちらのファミリーカウチシートは主に家族向けの座席で、

フッドレストをあげると座席の空間がソファーベッドのように

代わり、家族でくつろげるという家族団欒のための座席です。

アジアの航空会社としてはチャイナエアラインのみの提供。

 

現在エアバス350とボーイング777型機に設定されていて、

利用可能な路線は長距離国際線のみで、利用可能な路線は

台北ーロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークの3路線ですが、

今後順次拡大して行く模様です。

 

こちらのファミリーコーチは出発の361日前から

出発の3日前まで、通常の航空運賃と別に追加料金を支払うことで

購入することができます。追加料金(片道分)は以下の通りで、

アメリカ路線のみ割引価格が適用されるようです。

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①大人1人、子ども2人 または大人2人、子ども1人の場合。

 通常価格 6000台湾ドル/200アメリカドル

 割引価格 4800台湾ドル/160アメリカドル

      ※マイレージの場合、20000マイルを控除。

 参考価格 約17200円程度 

 

②大人2人 または大人1人、子ども1人の場合。

 

 通常価格 15000台湾ドル/500アメリカドル

 割引価格 12000台湾ドル/400アメリカドル

      ※マイレージの場合、40000マイルを控除。

 参考価格 約48000円程度

 

 ③大人1人で利用する場合。 

 通常価格 30000台湾ドル/1000アメリカドル

 割引価格 24000台湾ドル/ 800アメリカドル

      ※マイレージの場合、66000マイルを控除。

 参考価格 約96000円程度

 

主に家族向けの値段なので3人、もしくは2人で利用する際は

かなり安く購入できるのが嬉しいサービスですね。

しかし、大人1人で利用するためには航空券とは別に

約10万円を払うか、少し疑問となる点ですねぇ(笑)

 

お修行兄さんなら確実にビジネスクラスへのアップグレードを

してしまうでしょう(笑)

 

エコノミークラス

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こちらのエコノミークラスはエアバス350およびボーイング777に

設定されている最新型のエコノミークラスです。

 

それまでの座席はシートがとても厚く、座席に座った際の

圧迫感につながっていた物を大幅改善。

機内の居住性の向上に大きく貢献しています。

 

また機内にはところどころ水墨画があしらわれており、

機内にいる段階から台湾の雰囲気を味わうことができます。

 

足元のカーペットも独特のデザインがあしらった物を使用しており、

お客さんを飽きさせない見えない努力に感動を覚えます。

 

医食同源の考えに基づいた機内食

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こちらはお修行兄さんが台北那覇線でいただいた機内食です。

短距離路線ではこのようなホットミールと水、そしてクッキーなどが

1つのセットとして提供され、短い飛行時間の中で手軽に食事を

食べられるように工夫がされています。

 

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成田ー台北線などの長距離路線になると、このような

よく機内で見かける機内食をいただくことができます。

なかなか美味しそうですね。国際線の機内食はいつも熱々の食事が

提供されるので、個人的にはとてもお気に入りです。

 

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そんなチャイナエアラインの食事は医食同源

考えに基づいて提供されています。

 

簡単に言えば、

日頃からバランスの取れた美味しい食事をとって

病気を予防、または治療しましょう

 という考えのものであり、中国の楽食同源からヒントを得て

作られたものとなっています。

 

それを考えるとお修行兄さんが那覇台北線でいただいた

機内食はなかなかジャンキーな内容であったものの、

全体的に見ればバランスの良い機内食が提供されているのでしょうね。

 

また特別機内食として通常の機内食とは別に様々な種類の

機内食を提供しています。

これはチャイナエアラインに限ったことではないのでしょうが、

例えば健康に配慮したい方が注文できる食事には以下のものがあります。

 

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糖尿病対応ミールから始まり、小麦アレルギーの方向けのグルテンフリーミール、

程カロリミール、低乳糖対応ミールなど多岐に渡ります。

食事に特に気を使っていらっしゃる方にとってはあらかじめ

特別な食事が用意されているのは嬉しいですね。

 

チャイナエアライン保有機材

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これまではチャイナエアラインのサービス面などについて

まとめてきましたがここからは運航機材、そして運航路線と

これまでとは違った視点から見つめていきましょう。

 

まずは保有機材からみていきましょう。

 

ボーイング747−400

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チャイナエアラインが運行するワイドボディー機と聞いて、

まず思い浮かぶのがこの747−400ですね。

燃費の関係などからどんどん機体数が減っており、

2016年2月現在では4機が運用されており(引用:ウィキペディア

2020年には引退が決まっています。しかしながらまだまだ現役で、

現在でも那覇台北線を始め、近距離国際線に導入されています。

 

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お修行兄さんも那覇台北線で搭乗しましたが、4発エンジンの

安定感、そして迫力はなんとも言えません(笑)

特に日本の航空会社ではもう乗れないのでとても貴重な機体です。

 

ボーイング777−300ER

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そして747と並んで世界中の空を飛び回っている大型機といえば

こちらのボーイング777−300ER。

以前747が飛んでいた路線の後継機として投入されており、

近距離国際線のみならず、長距離国際線でも活躍しています。

 

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客室設定はビジネス、プレミアムエコノミー、ファミリーカウチ、

エコノミークラスの4クラスで座席数は358席です。

少しデータは古いですが10機を保有し、国際線ネットワークの

構築に大きな役割を担っています。

 

エアバス350−900

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チャイナエアラインで最新鋭の航空機がエアバス350ー900。

路線に限りなく、幅広い路線で投入されており、那覇台北線といった

近距離国際線にも積極的に投入されています。

老朽化が進むエアバス330−300の後継機としても注目されています。

 

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お修行兄さんも那覇台北線で搭乗しましたが、本当に快適!

あまりの快適さに搭乗時間が本当に短いのが惜しかったくらい!

現時点で11機保有しており、今後は派生機のエアバス350−1000の

導入も検討されています。また乗りたいお気に入りの機体です!

 

 エアバス330ー300

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チャイナエアラインで最も保有機材数が多く、主力機といっても

過言ではありません。主に中近距離の国際線に投入されています。

座席数はビジネス、エコノミーの2クラス設定で座席数は313席。

日本の空港でよく見る機体はこの330かもしれません。

 

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保有機数が多いせいか、特別塗装機として運航される確率も高く、

こちらは台湾の先住民族の様子をあしらったものだそうです。

チャイナエアラインエアバス330は搭乗したことがないので、

機会があればぜひ搭乗したいと思います。

 

ボーイング737ー800

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こちらのボーイング737−800はチャイナエアライン保有する

機体の中で最も小さい機体で、座席はビジネス8席、エコノミー153席の

合計161席が設定されています。小型機の特性を生かして主に中近距離

国際線に投入されており、チャイナエアラインのネットワークを支えています。

 

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こちらの737−800にも特別塗装が施されることが多く、

こちらは熊本県ゆるキャラくまモンが描かれています。

日本では広島、富山、鹿児島などの主に地方都市と台北を結んでいます。

大型機大好きのお修行兄さんにとっては、あまり見かけない機体に

なるかもしれません。

 

チャイナエアラインの就航路線

www.china-airlines.com

 チャイナエアラインの就航路線は公式サイト内で

明記されており、世界各都市へと就航しています。

コードシェア便だともう少し路線が多くなりますが、

今回は直行便での就航地を見ていきたいと思います。

 

ヨーロッパ路線

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上の画像の赤印で表示されている地点は全てチャイナエラインの直行便が

就航している地域になります。

ヨーロッパにおける就航地は以下の通りです。

イギリス・ロンドン

オランダ・アムステルダム

ドイツ・フランクフルト

オーストリア・ウィーン(ヴィエナ)

イタリア・ローマ 

どこも各国のハブ空港に就航しています。独自の航空会社としては

なかなかの路線展開ではないでしょうか?

 

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これにコードシェア便を加えるとEU内も網羅するようになります。

直行便がない分乗り継ぎは大変ですが、パリやマンチェスター

バルセロナといったヨーロッパ各地にも行くことができ、旅の選択肢も

広がって旅行者としてはとてもありがたいですね(笑)

 

中国路線

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まずこちらがチャイナエアラインで自社運航している中国本土方面の

就航地の一覧です。ほとんどの地域に就航しているのではないでしょうか?

内陸部のウルムチにも直行便を飛ばしています。

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そしてこちらはコードシェア便を含めた中国本土方面の就航地一覧です。

驚くことにチャイナエアラインが就航している目的地のほぼ全てで

コードシェア便を設定しています。ここからもチャイナエアライン

中国路線に強い航空会社であることが証明できました。

 

東南アジア路線

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こちらはチャイナエアラインが自社運航する東南アジア方面の就航地。

東南アジア方面は桃園空港からだけではなく、台南、そして高雄からも

マレーシア、インドネシアシンガポールなど東南アジアを代表する

国はもちろん、タイやミャンマーにも就航しています。

 

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コードシェア便も含めるとタイやインドネシアの国内線にも就航しています。

東南アジアの航空需要は目まぐるしく発展しているそうですから、

チャイナエアラインとしてももれなく需要を獲得できるよう、

日々努力されているのでしょう。

 

オセアニア路線

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オセアニア路線では自社運航のみとなっています。

スカイチーム にオーストラリア、そしてニュージーランドの航空会社は

ありませんから納得ですね。この路線図を見るとクライストチャーチには

メルボルンシドニーから、オークランドにはブリスベンシドニー

2都市から飛んでいるみたいですね。

 

北東アジア

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日本を含む北東アジア路線。この就航都市図を見ると日本でも

特に西日本に就航都市が集中しているのがわかります。

関東地方よりも西に住んでいる方にとっては利用しやすいですが、

東北地方にお住いの方だとなかなか馴染みのない航空会社かもしれません。

 

路線展開は台北を中心として、台中、台南、高雄の4空港から各地に

向けて路線を展開しています。

 

北米(アメリカ・カナダ)路線

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チャイナエアラインとしてはヨーロッパ方面と並ぶ長距離国際線となります。

就航都市は主にアメリカ西海岸が多い印象を受けます。

こうして見るとニューヨークってアメリカでも遠いんですね(笑)

 

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次にコードシェア便を含めるとほぼアメリカ全土の路線をカバーできるように

なります。さすがはスカイチーム創設メンバー デルタ航空のお膝元だけあります!

お修行兄さんがアメリカ路線を飛ぶことはほぼないでしょうが、

もし機会があればお世話になるでしょう。笑

 

7 制服について

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やはりチャイナエアラインといえばチャイナドレスを模した

この制服が一番のポイントではないでしょうか?

こちらの制服は2015年8月から着用されており、

今年で3年目になる比較的新しい制服ですね。

 

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「Classic」「Stylish」「Sexy」をテーマ。

伝統的なチャイナドレスと現代モードの融合をコンセプトとし、

動きやすく着くずれしない機能性と、男女ともに上品なイメージを

醸し出す美しさを追求したのだそう。

 

そんなデザインは香港のデザイナーであるウィリアム・チャン氏という

肩が出がけたそうなのですが、この方がすごい方のようで・・・。

あのキムタクも出演した映画「2046(2005年)」では、

ロサンゼルス映画批評家協会賞 最優秀美術デザイン賞を

受賞しているそうです。

 

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こちらは台湾で新制服を発表した時の様子だそうです。

お膝元・台湾の方達はどのような感想を持ったのでしょうか?

 

簡単にまとめると賛否両論、今の制服がいいという方もいれば、

前の制服が良かったという方もいるようで・・・。

 

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ちなみにこちらが現行の一つ前の制服。女性はドレススタイルですが、

男性の制服で比べたらお修行兄さんとしては断然現行の方がいいと思います。

この男性の制服だとオリジナリティがなく、まるで高校生・・・(笑)

これは賛否両論が出るのも理解ができます。

 

8 まとめ

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ネットでは「十数年に一度は事故を起こす航空会社」などと

あまりいい言われ方をしない時もあるチャイナエアラインですが、

台湾を代表する航空会社では間違いないみたいですね。

 

今後も安全運行を切に願いつつ、また搭乗できる日はいつに

なるのだろうかと、今からとても楽しみです。

 

そんな風に次のフライトに楽しみができたところで、

今回のチャイナエアラインについて調べてみた 完