お修行兄さんのGOLD MEDARION会員になりたい!
お修行兄さんはANAの上級会員(プラチナ会員)になって、
SFC(スーパーフライヤーズクラブ)会員に
なることが今年の目標で、修行を実施中ですが、
今回、お修行兄さんはデルタ航空の上級会員
(ゴールドメダリオン 会員)になることに
成功しました。
年会費は決してお安くはありませんが、
デルタ航空の上級会員にはあるクレジットカードを
発行するだけで、簡単になることができるんです!
今回はそんなクレジットカードの発行で付与される
ゴールドメダリオン 会員の凄さはどの程度のものなのか、
また実際にお修行兄さんが申し込んで発行されるまでの流れを
レビューしていきたいと思います。
- 1 デルタ航空について
- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
- 3 持っているだけでゴールドメダリオン会員
- 4 座席が無料アップグレード??
- 5 スカイチームエリートプラスメンバーにも!!
- 6 実際の申し込みから発行までの流れ
- 7 せっかくのメンバー、やっぱり飛びたい!
1 デルタ航空について
まずはデルタ航空について知らない方もいらっしゃるでしょうから、
デルタ航空はどういった航空会社なのか、そこからご説明しましょう。
エアラインの一つであり、後ほどご説明する航空連合スカイチームの
創設メンバーの1社でもあります。
創設は1928年、今年で創立90周年を迎える歴史ある
アメリカ国内空港から1日4900便ものフライトを運行しています。
もちろん日本にも就航しており、日本発着路線は全20路線があり、
内訳および発着空港は以下の通りです。
上海(浦東)、ホノルル
◉福岡空港ーホノルル
◉関西国際ーホノルル
羽田、成田、セントレアからはアメリカ本土への太平洋横断路線も
就航していて、他はホノルルへのリゾート路線も多いですね。
コードシェア便も含めれば、もっと多くの都市に行くことができます。
アメリカの航空会社でありながら、成田から上海やシンガポールにも
路線を展開しているのが意外ですね。
デルタ航空が乗り継ぎ需要を重要視しているかわかりますね。
日系エアラインにとってはデルタ航空は大きなライバルと言えます。
- 1 デルタ航空について
- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
- 3 持っているだけでゴールドメダリオン会員
- 4 座席が無料アップグレード??
- 5 スカイチームエリートプラスメンバーにも!!
- 6 実際の申し込みから発行までの流れ
- 7 せっかくのメンバー、やっぱり飛びたい!
2 デルタ航空のマイレージプログラム
マイレージプログラムが用意されています。
アメリカの航空会社ではありますが、もちろん日本在住の私たちも
デルタスカイマイル会員になり、マイレージを貯めることができます。
そして基本会員であるスカイマイル会員の上に、
上級会員向けのサービスとして、メダリオン会員があります。
それぞれ上級会員になるためには各ティアごとに条件が設けられていて、
「MQM」と「MQS」という項目をクリアする必要があります。
※MQDについては対象が米国在住者のみなので割愛
獲得マイレージとして貯めることができます。
例を挙げると、一般会員の場合、マイレージ加算率は1米ドルあたり
5MQMが加算されるので、単純に計算すれば一般会員から
シルバーメダリオンになるための条件は25000MQMですから、
5000米ドル(約53万円)相当分飛行機に乗る必要があります。
上級会員の中には含まれますが、ラウンジの利用などの特典は
受けられませんから、その次のゴールドメダリオン会員に
なりたい、となりますよね?(笑)
追加で25000MQMを貯める必要があります。
シルバーメダリオン会員のマイレージ加算率は7MQMが加算されます。
よって必要な経費は3571ドル(約38万円)が必要になります。
簡単に計算してみただけですが、平会員からゴールドメダリオン会員に
なるためには、単純計算でも約90万円相当必要になります。
※(注)運賃クラス、ボーナスマイルは加味していないので、
実際にはもっと安く抑える方法もあるそうです。
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- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
- 3 持っているだけでゴールドメダリオン会員
- 4 座席が無料アップグレード??
- 5 スカイチームエリートプラスメンバーにも!!
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3 持っているだけでゴールドメダリオン会員
上でご説明した通り、50万円以上相当の額を飛行機に費やして、
やっとなれるゴールドメダリオン会員ですが・・・。
結論から言えば、50万円以上も出して、マイル修行をしなくても、
世界的にみても日本でしか作ることができないとされている、
あるカードを発行するだけで、半永久的に上級会員でいられます。
そのカードこそがこれからご紹介する、夢のようなクレジットカード、
デルタスカイマイル アメリカンエキスプレス ゴールドカードです。
デルタ スカイマイル | アメリカン・エキスプレス(アメックス)
このクレジットカードは、簡単に言えばアメックスのゴールドカードに
デルタのゴールドメダリオン資格が付与されたものです。
年会費は28000円と普通のカードと比べると高めに設定されていますが、
旅行傷害保険が自動付帯していたりと特典も多く、ゴールドメダリオン会員に
すぐになれるという点においては、最高のコスパではないでしょうか?
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- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
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- 4 座席が無料アップグレード??
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4 座席が無料アップグレード??
一番気になるのはゴールドメダリオン 会員がどの程度の
優遇サービスを受けることができるのか、ではないでしょうか?
正直、特典はかなりありますがお修行兄さんが魅力的に思ったのは、
デルタ航空運航便を利用する際の座席の無制限・無料アップグレード
ではないでしょうか?
空席がある場合に限っては、以下の座席に無料で変更可能だそう!
まずはデルタ・ワン(デルタ航空における最高クラス)
※事前アップグレード不可(当日空港で空席がある場合のみ可)
ー長距離国際線路線に設定。
公式サイトの情報なので間違ってはいないとは思いますが、
ファーストクラスへのアップグレードもできるのでしょうか?笑
一度乗ってみたいですねぇ(笑)
競合他社で言う所のビジネスクラスですね。
当日空席があればなので、早い者勝ちといったところでしょうか?
お次はデルタコンフォートプラス (写真はデルタ公式HPより引用)
※出発72時間前からアップグレード可能(空席があれば自動アップグレード)
ー長距離国際線、およびアメリカ国内線にて利用可能。
競合他社のプレミアムエコノミークラスといったところでしょうか?
長い距離であればあるほど機内の快適さは重要になってきます。
日本初の便だとどの便も10時間近く飛行する長距離便であるので、
この制度はありがたいですね。
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- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
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- 4 座席が無料アップグレード??
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5 スカイチームエリートプラスメンバーにも!!
世界にはお客さんの利便性を向上させるためなどの目的で、
アライアンスと呼ばれる、大きい航空会社のグループが3つあり、
デルタ航空はそのうちの1つ、スカイチームというアライアンスに
加盟しています。
結論から申し上げますと、
「スカイチームエリートプラス会員」というステータスをもらえ、
スカイチームに所属している航空会社を利用すると、
デルタ航空を利用した時と同じように、上級会員として迎えてくれます。
飛行機に興味がある方や乗り慣れていない方は聞いたことのない
アライアンスかもしれませんが、日本人にも馴染みの深い
台湾のチャイナエアライン、韓国の大韓航空など身近なエアラインも
加盟していて、利用したことのある方も少なくないはずです。
特にチャイナエアラインは日本から台湾間の
便数も多く便利なのですが、利用する方により、
『コスパが最高のエアライン!!』と高評価を
されている方もいるので、今後は上級会員として
是非チャイナエアラインに乗ってみたいと思います!
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6 実際の申し込みから発行までの流れ
次に実際の申し込みから発行までの流れを
確認したいと思います!
先に申し込みから発行までの流れを簡単に説明すると、
以下のような日程になりました。
ー週末の夜22時過ぎにオンラインで申し込み。
ー申し込みから2日目、コールセンターに審査状況を確認する。
結果、審査は済んでおり、カード発行の手続き中とのこと。
ー申し込みから3日目、マイデルタの表示が
「SKYMILE MEMBER」から「GOLD MEDARION」に切り替わる。
ー申し込みから4日目、郵便局から本人限定受取郵便の到着連絡。
当日中にカード受け取り。
「デルタ アメックス ゴールド」などと検索すると、
下のサイトがヒットしますのでこちらから申し込みをします。
お修行兄さんは携帯ではなくパソコンから申し込みをしました。
サイトを開くとまずこの画面になります。
◉実際の申し込みの流れ
まずこのクレジットカードを申し込むには、
デルタスカイマイルの会員番号を持っている必要があります。
お修行兄さんは既にデルタ航空の会員番号を持っていたので、
赤いリンクをクリックして次に進みましたが、
デルタスカイマイル会員番号を持っていない方は
緑のリンクをクリックすることにより、会員番号を取得してから
実際のクレジットカードの申し込み画面へと進んでいきます。
リンクをクリックすると一般のクレジットカードの申し込みと
同じ流れで名前および生年月日などの基本情報を入力していきます。
その後は「ご連絡先について」「こ収入について」の必要事項を
入力して、申し込み自体は終了します。
全ての入力作業が終わり、「申し込みをする」というリンクを
クリックすると「現在審査中です。」という画面に切り替わります。
※一瞬のことであったのでスクショで取れなかったのが惜しい!笑
中にはこの時点で即審査通過!という方もいらっしゃいましたが、
「継続して審査を進めさせていただきます。」との画面になりました。
即審査通過の方はよほど属性がいいのでしょう。」
◉審査状況はコールセンターで確認できる。
あまりオススメはしませんが、コールセンターで
審査の進行状況を確認することができます。
お修行兄さんは申し込みから2日後、別件でコールセンターに
問い合わせしたいことがあり、電話をしていたのですが、
疑問点が解決し、担当してくれたオペレーターの方が
「他にお手伝いできることはございませんか?」と
問いかけてくれたので、「実は・・・」という流れで
確認してもらいました。
確認の際には申し込み画面の最後に表示される
申し込みの確認番号が必要なので、控えておくと便利です。
番号をお伝えすると名前などで本人確認が行われて、
すぐに審査の進行状況を教えてもらうことができました。
以下はお修行兄さんと係員の方の電話のやりとりです。
お修行兄さん
「(本人確認の内容)は◉◉です。」
オペレーターの方
「審査は既に昨日終了しており、お手元に届くまでには
1週間ほどを予定しております。」
(ん?? お手元に届くって言ったよね???)
お修行兄さん
「ということは審査に通ったということでしょうか?」
オペレーターの方
「はい、その通りでございます。」
と言った具合で、審査自体は申し込みから2日で完了しており、
既にアメックスユーザーだからかもしれませんが、とても早い審査に
感動していまいました。
その時点ではまだデルタ航空側のステータスが変わっていなかったので、
それについて聞いてみると、メダリオンステータスについては
デルタ側の担当になるので、お伝えすることはできない、とのことでした。
そうですよね、言われてみればごもっともです(笑)
それはともあれ、審査に通過したことを知れただけでも、
通過連絡を待ち続けるストレスから解放され、気持ちが楽になりました。
◉デルタ航空側のステータスが切り替わる。
こちらが上の審査通過を確認できた日のデルタ航空 モバイルアプリの
スクショ画面です。
※申し込みのためにアカウントを作っただけなので、マイレージがないのはご愛嬌で(笑)
2019年(来年度)のステータスはSkyMiles Member(平会員)
としか表示されていません。この日何度確認しましたが、
終日ステータスが変わることはありませんでした。
翌朝起きてアプリを確認してみると、上の白い文字では
スカイマイル会員と書いていますが、下の白枠の中には
「2019 STATUS Gold Medarion」と表記されました。
デルタ航空側でも情報が反映されたようです。
上の写真はステータスがゴールドメダリオンに変わった日の
午後1時48分の写真です。
ゴールドメダリオン 会員の特典でしょうか、
昨日まではなかったバウチャーも表示されましたが、
マイウォレット、会員情報の確認画面でも
SKYMILES MEMBERのままですね。
そこでお修行兄さんは考えたのですが、ANAでも
平会員からブロンズ会員に切り替わる際には日付を
またいで変更となりました。
今回のデルタ航空のステータスも日付が変わるときに
一緒に変わるのではないかと予想しました。
デルタの本拠地のアトランタと日本の時差は14時間。
現地の深夜0時が、日本では午後2時になります。
そうして予想した結果がこちら!
お修行兄さんの予想は大正解でした!
アトランタ時間の深夜0時、日本時間の14時ぴったりに
ステータスが変わりました。
利用するときには間違いなくお世話になるはずの
会員カードもゴールドメダリオンとして表示ができました。
修行中ではありますが、その修行が終わってしまえば、
①スターアライアンスゴールド(NH*G)
半永久的に2つのアライアンスの上級会員でいられるわけです。
根っからの飛行機大好きバカとしては、この上ない待遇です。
その翌日、クレジットカードが手元に届きました。
お修行兄さんの元に届くまで申し込みから4日間。
アメックスさんの早い仕事に感動を覚えます(笑)
これからはこのゴールドメダリオン 会員、
そしてスカイチームエリートプラス会員のメリットを
最大限生かして、快適なフライトにしていきたいですね。
- 1 デルタ航空について
- 2 デルタ航空のマイレージプログラム
- 3 持っているだけでゴールドメダリオン会員
- 4 座席が無料アップグレード??
- 5 スカイチームエリートプラスメンバーにも!!
- 6 実際の申し込みから発行までの流れ
- 7 せっかくのメンバー、やっぱり飛びたい!
7 せっかくのメンバー、やっぱり飛びたい!
せっかく上級会員になれたのだから、やっぱりフライトしたい!
ということで、早速チャイナエアラインのフライトを予約しちゃいました!
本当は大韓航空にしようか?と思ったのですが、
大韓航空は高いですね!
同日同時間帯の予約を見ても同じ韓国のアシアナ航空と比べると
差が大きい日などは、倍近い値段差があります。
チャイナエアラインも決して安くはありませんでしたが、
なんといきはジャンボジェット、帰りはエアバスの最新鋭機
エアバス350−900にも搭乗することができます。
どちらの機体も引退、そして就航前の機体であり、
これら2機種に乗れるのはお修行兄さんにとっては至福のフライトです。
そして調べてみるとジャンボジェットのアッパーデッキ
(昔のビジネスクラス?)の座席に上級会員向けの特典として
無料で座れるとか、座れないとかいう情報をネットで見つけ!
そんな美味しい話があるわけない!と思いつつも、
期待に胸が膨らみます!
そんな風にテンションが上がってきて、
フライトを思えば、どんなきつさも我慢できる
気がしてきたところで、今回の⬇︎⬇︎⬇︎
お修行兄さんのゴールドメダリオン 会員になりたい! 完