お修行兄さんのSFC修行 Flight Log ⑩NH476 FUKーHND編

本州縦断三角飛びも最後のルートと

なった福岡ー羽田線。

那覇、羽田、新千歳の各空港でお世話になった

スタッフさんのおかげで搭乗が可能に

なったこの日３路線目のプレミアムクラス。

記憶が新しいうちに

サクサク振り返ってみましょう。

１ 修行僧としての奇跡

時は少し遡りますが、福岡に着陸後の機内で

通信状態に入ったのを確認し、ANAのアプリを

立ち上げ、確認してみると、最後の旅程の

羽田ー那覇線のプレミアムクラスが１席空いて

いるではないか！！！！

羽田でも那覇でも千歳でも確認したら、

満席となっていたのに。

おそらく直前になってキャンセルが

出たのでしょうか？

到着口で待っていたスタッフさんに

アップグレードをしたい旨を伝えると、

搭乗口にあった端末を操作し、とりあえず座席を

押さえてくれ、あとの手続きはラウンジで

してくれるとのこと。

お修行兄さんは羽田ー那覇線も

プレミアムクラスに乗れるのでしょうか？

２ 福岡のラウンジではゆっくり

ラウンジに入場して挨拶をしてから、

羽田ー那覇間のアップグレードをしたい

旨を申し出ると、「お修行兄さん様ですね？」と

ラウンジの受付の方はもうすでに私のことを

知っていたようである。

どうも私の到着を出迎えてくれ、席を押さえて

くれた方が、申し次ぎをしてくれていたみたいだ。

ーアップグレードのお申し出、ありがとうございます。

　確約取らせていただいたのでご安心ください！

本当に？？

本当に大丈夫なの？？

カードで支払いを済ませ、搭乗券を見るまでは少し

半信半疑だったが、プレミアムクラスの搭乗券をみた時には、

心の中で何度ガッツポーズをしたかわからない（笑）

満席だから２−３−２席配列の真ん中３席の中央とのことで

どこか申し訳なさそうに説明をしてくれたのだが、プレミアム

クラスに乗れるだけで十分である。

これで５区間中４区間がプレミアムクラスで旅行できることが

確約された。

急がなければと思っていてバタバタしていたので、

福岡のラウンジでは本当に快適な時間を過ごすことができた。

新千歳ー福岡便の機内では白ワインをいただいていて、

若干ほろ酔い気分でもあったので、気分転換のため、

オレンジジュースをいただくことにしました。

どこのラウンジも一緒のオレンジジュースだと思いますが、

このオレンジジュースの味は一生忘れられないと思います（笑）

十分にくつろいだのち、ラウンジ内に次の羽田便が

搭乗を開始したとの放送が流れたので、先ほどアップグレードの

手続きをしてくれたスタッフさんにお礼を伝えて、ラウンジを

あとにしました。

３ 新千歳便と同じクルー、同じ機材

今回、福岡ー羽田間で搭乗したのは、

１時間前に新千歳ー福岡線で搭乗していた同じ機材で、

もちろん客室乗務員の方も、同じ方でした。

「ご搭乗ありがとうございます。」

他の搭乗されたお客さんにはそんな挨拶がされていたのに、

私には「おかえりなさい」と声をかけてくれました。

他の近くにいたお客さんは「え？？」って感じでしたが、

「おかえりなさい」っていう挨拶も素晴らしいと思いました。

使用機材、客室乗務員が同じだけだと思っていたら、

新千歳から乗ってきた同じ座席番号になっていました。

今までこんな経験はなかったので、いい思い出になりました。

４ 小雨の中の出発

福岡到着時に引き続き、出発の際にも

雨がしとしとと降っていました。

隣にはJ-AIRのエンブラエルが停まっています。

このターミナルはもともと第１ターミナルの取り壊しに伴って

建設されたターミナルで完成からそんなに時間が経っていないそうです。

言われてみれば内観もとても綺麗でしたね。

タキシングが始まりました。雨の中飛行機が滑走路の近くに

到着するまで手を振ってくれていました。心遣いに感謝です。

私も心の中で「行ってきます」と手を振っていました。

滑走路の手前で離陸の順番を待っていると隣にはJALの７６７が。

こちらも同じく東京行きでした。さすがドル箱路線ですね。

競合する２社が同じ時間帯に同じ就航地に便を就航させる、

目には見えないライバル意識が伺えますね。

そして離陸の順番が回ってきて、滑走路に進入します。

夜の滑走路ってなぜこんなに綺麗なのでしょうか？

毎回見ても、何度見ても飽きない、それが空港・飛行機の魅力です。

そして18時18分、福岡空港を離陸しました。

夜間の離陸なので、窓ガラスが反射してうまく撮影できませんでしたが、

福岡市の街の様子が綺麗に見えて、とても魅力的でした。

５ 雲の上はやっぱり晴天

地上付近はあいにくの雨模様でしたが、

上空に上がると遠い空に夕日が沈み、

まだ明るさが残っていました。

この光景が見てしまえば、1日の疲れなんて飛んで行ってしまいますね。

また少し進むと空は表情を変えました。

雲と雲の隙間から夕陽の光が差し込んでいます。

どんどん日は沈んでいきます。

エンジンカウルに夕陽の光が反射してかっこいいですね。

自然が織りなすグラデーション、圧巻です！

夕陽が完全に沈む直前でもう一度空が焼けました。

胸を打たれ、1日の疲れが癒されました。

６ 本日３度目のPREMIUM GOZEN

しばしの機上からの夕陽鑑賞を楽しんでいると、

いつの間にかベルトサインが消えていて、

機内食が配膳される時間となりました。

本日の夕食は和食でした。

メインは銀鰈の西京漬、身が柔らかく美味しかったです。

1日に何回もこんな美味しい料理を食べているとバチが当たりそうですが、

これも社会勉強の一つとすれば、かなりお得な授業だと思います。

全て美味しくいただきました。

飲み物はメニューが白身魚だったのでスパークリングワインを

いただきました。個人的にはとても合って、美味しかったです。

７ CAさんととっても仲良くなる。

冒頭でもお話しした通り、この福岡ー羽田便でお世話になった

客室乗務員さんは新千歳ー福岡便でもお世話になった方でした。

着陸態勢に入る前にお手洗いに入ろうと席を立ったのですが、

考えることはみなさん一緒ですね。必然的にトイレが混みます。

席に戻るのも少しめんどくさいので、しばらく待つことに。

その様子を見ていた客室乗務員の方が満面の笑顔で、

彼女たちの方から自然と話しかけてきてくれました。

色々な話をしました。

「なぜお修行兄さんはSFC修行をしようと思ったの？」

「１日に５便乗って疲れたりしない？」

「今日食べた機内食でどれが一番美味しかった？」

そのほかにもどうってことない内容ですが、しばらく

ギャレーの付近で談笑をしました（笑）

結果的にトイレに行くのに立ったのも忘れて、しばらく話をしたり、

一緒に２便一緒になった記念の写真を撮ってもらったりしました。

エコノミークラスに乗っていると、ここまで客室乗務員の方と

話ができるかといえば、ほぼ無理ですよね。

飛行時間が短いほど、客室乗務員の方にとっては戦争です。

ドリンクサービスして、機内販売して、着陸の準備して・・・。

一度、プレミアムクラスに乗ったら、高いお金出してでも

乗りたくなる、って記事をどなたかのブログで拝見したことが

ありますが、まさしくその通りですね。

プレミアムクラス、素晴らしいです！（笑）

８ 1日２回の羽田空港着陸！！

無事にお手洗いに行って、座席に戻ると

しばらくして最終の着陸態勢に入りました。

暗闇なのでよくわかりませんでしたが、あっと言う間に

空港に向けて降下して行って、空港近くの明かりが見えてきました。

それからほどなくして、安定した姿勢で滑走路に進入し、

19時29分、本日２度目となる東京国際空港へと着陸しました。

今回の使用滑走路は朝の那覇からの便と同じく、３４Rだったので、

タキシングに時間がかかりました。

そして19時37分、スポットに到着しました。

ちなみに隣のスポットに駐機中の７７７はあとから知ったのですが、

私が乗る予定の沖縄・那覇行きでした。

この後、２便でお世話になったクルーの方と

ハイタッチしそうな勢いで挨拶を交わし、

最終区間、羽田ー那覇便へと搭乗すべく

乗り継ぎカウンターへ急いだお修行兄さんでした。

９ 今回かかった費用・PPは？？

今回かかった費用やPPの実績は以下の通り。

航空運賃 　　 　 25290円（スマートU25＋当日アップグレード）

獲得PP数 　　 　 1134PP

獲得マイル数 　　708マイル

　　　　　　　（ANAゴールドカード ボーナスマイル含む）

PP単価 　　　 22.3円/PP

次にこれまでの累計は以下の通り。

航空運賃　　　 210160円

獲得PP数 　　 　12382PP

獲得マイル数　 6020マイル

　　　　　　　（ANAゴールドカード ボーナスマイル含む）

PP単価　　　　17.19円（△0.54円）

プラチナまで37618PP

全体で見ると今回の修行のPP単価はかなりいいものの、

この区間限定で見ると、羽田ー新千歳区間同様

PP単価は過去最悪レベルの22円台をマークした。

今後の修行でこの単価を見直していかなければ。

これで↓↓↓

お修行兄さんのSFC修行 Fiight Log ⑩NH476編 完

ブロンズ会員まであと17618PP

プラチナ会員まであと37618PP！！！