お修行兄さんのSFC修行 Flight Log ⑤NH23 HNDーITM編

今回のSFC修行も折り返し。

東京滞在中はONCEとして、

新大久保に繰り出してきた。

いたるところにTWICEがあって、

とても幸せでした。

その時のことはまた今度投稿することとして、

今回は３レグ目　羽田〜伊丹線をレビューしたいと

思います。

１ プレミアムクラスへのリベンジ

今回搭乗したのは羽田空港を12時に出発する便だったので、

出発当日は特に何もすることがなく、滞在先のホテルから

早めに出発して、４レグ目の伊丹〜那覇線の当日

アップグレードに挑戦してみることにしました。

事前にANAのアプリで伊丹〜那覇をプレミアムクラスで

検索して見ると「残席２席」と確認していたので、

今回は「ほぼアップグレードできるだろう！」と

考え、搭乗手続きカウンターへと並びました。

並んでいる間にも数の変動がないか確認していると、

このわずかな間に「残席１名」となっていました。

これはもしかすると今回もアップグレードできないかも

しれないと不安になってきたところで、私の番がやってきました。

以下は、私とカウンターのスタッフとのやりとり。

お修行兄さん

「今日これから伊丹経由で那覇に行きまして、

　伊丹から那覇の便をプレミアムクラスにアップグレード　

　したいのですが・・・。」

スタッフさん

「かしこまりました。

　本日羽田から伊丹経由で那覇までご出発ですね？」

お修行兄さん

「はい、その通りです。」

そしてスタッフさんがシステムを操作して、

スタッフさん

「はい、まだ通路側のお座席が１席空いておりますので、

　こちらのお座席を確約させていただきます」

お修行兄さん

今回はかろうじてプレミアムクラスを確保できた！

心の中でガッツポーズ！！！

支払いはクレジットカードで行ったのだが、

手続き自体もとてもスムーズで、今回の伊丹ー那覇線は

プレミアムクラスに搭乗できることが確定しました。

そして今回の羽田ー伊丹、伊丹ー那覇の搭乗券をもらい、

カウンターを後にしました。

２ 当日アップグレードするメリットは？

今回私が当日アップグレードをするのに

支払ったのは9000円。

これはプレミアムクラスが設定されている

路線であれば全国一律であり、これが大きなポイントとなります。

今回、私がはじめに持っていた予約は

「特割１J」という種類の航空券。

この種類だと区間マイレージの75％と

ボーナスポイントが400ポイントもらえるので、

アップグレード前のポイントは、

739マイル　X　75％　X　２　 ＋　400ポイント　＝　1508PP

 区間マイレージ　  X 運賃掛け率 X 路線倍率 ＋ ボーナスポイント

そしてプレミアムクラスにアップグレードした時には

上の式で言えば、運賃掛け率が125％になるので、

アップグレード後のプレミアムポイントは

 739マイル　X　125％　X　２　＋　400ポイント　＝　2247PP

つまり、アップグレード前後では、

2247PP ー 1508PP ＝739PPが増えたことになります。

よって、SFC修行をする際によく話題になる当日アップグレードは

「9000円を支払って区間マイレージ分のPPを購入すること」と表現できます。

つまり、アップグレードの料金は一律なので、

距離が長いほど費用に対する効果（PP）が大きいと言えます。

ちなみに今回私が支払った9000円に対する１PPあたりの費用は12.17円。

これが前回私が空席待ちしかできなかった羽田ー那覇線だと

区間マイレージは９８４マイルなので、羽田ー那覇線で

当日アップグレードをすると、１PPあたり9.14円になります。

逆に飛行距離が短い羽田ー伊丹線で当日アップグレードをした場合は、

区間マイレージが４３７マイルなので、１PPあたり20円台になるので、

あまりお勧めできるものではありません。

それを思うと私の今回のアップグレードはその中間の

妥当なものであったと考えて良いでしょう。

３ やはり羽田はメンバーだらけ

今回の空港に早くきた目的は上でお話しした

アップグレードであったので、混んでくる前に

保安検査場を通過し、今回もラウンジでゆっくりと

くつろいで、搭乗の時間を待ちました。

今回の伊丹便は特に遅れることもなく、定刻の10分前より

優先搭乗が始まりました。この便はいつもと同じように

エコノミークラスなのでダイヤモンドメンバーの方やSFC会員の

方の搭乗が終わるのをじーっと待っていました。

路線にもよりますが、今年のSFC修行の前を見ていても

優先搭乗は比較的すんなりと終わっていました。

が。

今回の伊丹便は先輩修行僧の方達もブログに投稿されて

いるのを拝見したことがありますが、本当に多い（笑）

下手したら半分以上がメンバーなのじゃないか、っていうくらい。

そしてそのほとんどがスーツ姿のサラリーマンの方。

そのせいもあってか、一般の搭乗は比較的すんなり終わり、

私も機内へと乗り込みました。

４ ２便ぶりの大型機

今回私が搭乗したのはB777-200型機。

この日の羽田はみぞれ交じりの雨だったので、

とても寒かったことを覚えています。

それにしても滞在中は雨降らなくて、本当に良かった（笑）

前回の２レグがエアバス３２０での運行だったので、

その大きさがより顕著に感じられました。

今回の座席はかろうじて窓側を押さえられましたが、

ほとんど翼にかかった座席。

ほとんど定刻で駐機場を出発しました。

今回の離陸滑走路はD滑走路だったので、

滑走路までに距離があり、少し時間がかかりました。

そして離陸です。

翼に隠れてよく見えませんが、奥には石油備蓄のタンクが見えます。

さすがは７７７、大型機なのでエンジンの出力が違います。

離陸の時の加速度も素晴らしいものでした。

そして12時23分、機体が浮かび上がりました。湿度が高いので、

翼の上が一時的に飽和状態となってヘイパーと呼ばれる

現象が起きています。

（翼の上に見える白い線がヘイパー）

５ 上空は快晴！

そしてあっという間に雲を抜け、青い空が見えてきました。

このフライトでも空のグラデーションが美しかったです。

色の具合はまさしくANAにぴったりな色合いで一人で感心していました。

巡航高度に達し、ドリンクサービスが行われ、キャプテンアナウンスが

されました。キャプテンアナウンスによると、離陸に時間を要したため

この時点で伊丹への到着が10分ほど遅れる予定だったそうです。

先ほどもお話しした通り、この便の後に伊丹から那覇への便を

持っていましたので、間に合うかどうか不安でしたが、

「まぁ、なんとかなるだろう！」と思い、いただいた

コンソメスープをすすりました（笑）

６ 早すぎる着陸態勢。

飛行機追跡アプリのフライトレーダーで

たまに羽田〜伊丹間を飛行する飛行機をみる

ことがあるので、飛行時間が短いことが知っていましたが、

この日はベルトサインが消えてから再び点灯するまで、

約３５分でした。

窓を見てみると眼下には平野が見え始めています。

どんどん高度を落とし、新大阪駅周辺でしょうか、

高層ビルも少しずつ見えてきました。

都心部に近く伊丹空港がいかに利便性が良いかが感じ取れます。

大阪城も見えました。

７ 優雅すぎる着陸（笑）

そして13時16分、伊丹空港に着陸しました。

エンジンが大きいので逆噴射の圧力もすごかったです（笑）

でも、衝撃も全くなくてとてもウアハゲ（優雅）な着陸でした。

滑走路を抜け、誘導路へと入り、駐機場へと向かいます。

伊丹空港の管制塔はとても味があって、個人的には

気に入っている管制塔の一つです（笑）

そして13時20分、伊丹空港11番スポットに到着しました。

この時、私は次の便のことを少し心配していましたが、

乗り継ぎ瓶の那覇空港行きのフライトも10分遅れるとの

メールが届いていました。

「それじゃ、プラマイゼロじゃん！」と思って、

ゆっくりと機内を後にしました。

伊丹空港の搭乗橋はガラス張りだったので、

記念に飛行機の写真もパシャり！

今後の修行でもトリプルセブンにはかなり

お世話になると思うので、今後また乗るのが楽しみです。

８ 今回の費用・PPについて

今回の羽田ー伊丹線の費用・PPは以下のとおりとなりました。

航空運賃 　　  11290円（特割１J)

獲得PP数  　　  820PP

獲得マイル数 　 262マイル

　　　　　　　（ANAゴールドカード ボーナスマイル含む）

PP単価    　　　13.7円/PP

そしてこれまでの累計は以下のとおりです。

航空運賃　　　85180円

獲得PP数 　　  5233PP

獲得マイル数　 2519マイル

　　　　　　　（ANAゴールドカード ボーナスマイル含む）

PP単価　　　　16.27円

プラチナまで 　44767PP

やはり、今回の分を入れてもPP単価の効率が悪いため、

今後の修行ではより効率よく行けるように実施して行きたい。

ANAプラチナメンバーまであと44767PP！！！