漆黒の彗星 スターフライヤーについて調べてみた
スターフライヤーの基本情報
正式名称 スターフライヤー(英:Star Flyer Ltd)
焦点空港 東京国際空港
創立 2002年12月17日
保有機材 10機
就航路線 羽田ー福岡、北九州、関西、山口宇部
名古屋中部ー福岡
北九州ー沖縄那覇(夏季限定運航便)
洗練された機体のデザイン
全体的に黒を基調としたシックなデザイン。
スターフライヤーがこの黒の塗装を施した
機体デザインを発表した時には衝撃が走ったそう。
精密機器のかたまりとも言える航空機に
熱を吸収しやすい黒の塗装を施すことは
タブーとされていた。
しかし、創業者の方達は他にないエアラインを
作りたい、と強く願っていた。
その思いが通じたのか、航空機メーカーなどと綿密な
試験・分析を行うことによって黒の塗装を
施しても機体に影響がないことが証明された。
この世にスターフライヤーが産声をあげた瞬間である。
費用対効果抜群? 快適すぎる機内空間
一度スターフライヤーを利用したことがある人なら
快適すぎるくらいの機内空間に感動を覚えた方も
少なくないのではないだろうか?
※画像は全てスターフライヤー HPから引用。
①黒で統一された革張りシート
スターフライヤーの大きな特徴とも言えるレザーシート。
”プライベートオフィスのように快適に”
”ホテルのラウンジのような寛ぎ”をコンセプトにされ、
幅広い世代から高い評価を受けている。
特に飛行機をよく利用するビジネスマンからも好評だそうだ。
②国内線では唯一のタッチパネル式 液晶モニター
私が初めてスターフライヤーを利用した時は本当に驚いた。
国際線でしか見かけなかった液晶ディスプレイが全座席に
標準装備されているのである。
コンテンツも豊富で、ビデオコンテンツ、オーディオコンテンツ、
フライトマップ、インフォメーション、スタフラの企業情報が見れる。
その他にもUSBポートや電源プラグを標準搭載していたり、
ジャケットをかけておくフックが用意されていたり、
快適な空間づくりへの心配りが感じられる。
機体デザインだけでなく、機内空間も妥協をしない。
また、スターフライヤーに乗りたくなってきた。
〜Mother Comet〜
Mother Comet ~blaze through the world~
Mother Cometは空を飛びながら何万個もの光輝く流星群を生み出す。
同じようにSTAR FLYERは快適なフライトと共にお客様の夢や希望に輝きを与える。
ライト兄弟が生み出した航空産業の情熱と哲学を今なお受け継ぎ、
無償の愛から喚起されるホスピタリティをお客様に提供する。
お客様が輝くための移動体であること
お客様が輝くための宿であること
お客様が輝くためのホスピタリティであること~blaze through the world like a comet~
彗星のように、輝きを生み出し世界を駆け巡る航空会社、STAR FLYER。
※スターフライヤー HPより。
”お客様が輝くため”。他の会社にはない考えだと思う。
お客様第一と言われるよりも、この言葉の方が心にまっすぐ
届いてくるのは、私だけであろうか?